内閣府政府広報室
カセットこんろやガス・石油暖房機器など
冬に起きやすい製品事故を防ぎましょう
暮らしに身近な製品の中には、「製品事故」という危険が潜んでいます。冬に使用頻度が増える電気やガス、石油などを使った暖房器具に関連した様々な製品事故について、それらの例と防止策を紹介します。
■ソースはこちら
⇒政府広報オンライン
あなたは大丈夫? 冬の製品事故
(リンク »)
※ 製品事故
一般消費者が生活で用いる製品を使用し、また製品が壊れることでケガなどをするほか、そのおそれがある場合を「製品事故」といいます。重大な製品事故が発生したことを知ったとき、製品の製造業者や輸入業者は、消費者庁に報告するよう消費生活用製品安全法で定められています。
1.キッチンで起きやすい事故
火の扱いや換気などに注意して
寒くなると鍋料理をする機会が多くなりますが、卓上で使うカセットこんろによる事故が発生しています。また、ガス瞬間湯沸器の事故も発生しやすいので注意が必要です。
2.リビングルームで起きやすい事故
燃えやすいものを火や暖房器具の近くに置かない
冬のリビングルームで使用する暖房器具に関連した製品事故も発生しています。また、暖房器具以外でも、火災などの事故につながるものがあるので注意しましょう。
3.お風呂やトイレで起きやすい事故
石油ふろがまや温水洗浄便座から火災が発生することも
お風呂やトイレなどにも、事故の危険が潜んでいます。お風呂では石油ふろがまや石油給湯機による火災が、トイレでは温水洗浄便座による火災などが報告されています。
4.寝室で起きやすい事故
暖房器具が原因となる火災や低温やけどに注意する
電気ストーブや電気あんかなど、寝室で使う暖房器具などから火災が発生することもあるので注意が必要です。
●長期使用製品安全点検制度
長期使用製品安全点検制度は、製品を購入した所有者に対して、メーカーや輸入業者から点検時期をお知らせし、点検を促すことで、事故を防止するための制度です。
対象となるのは「特定保守製品」です。
特定保守製品:
石油給湯器、石油ふろがま、FF式石油温風暖房器、浴室用電気乾燥機、
ビルトイン式電気食器洗浄機、内式ガス瞬間湯沸器、屋内式ガスふろがま
◆特定保守製品を購入したら
・メーカーに所有者登録をしましょう。標準使用期間が終わるころにメーカーから点検通知が届きます。
・安全に使うため、必ずメーカーによる点検(有料)を受けましょう。
◆平成21年(2009年)4月1日よりも前に製造・購入した特定保守製品についても、製造時期を確認し、メーカーによる点検を受けましょう。
<関連リンク>
政府インターネットテレビ
暖房機器・除雪機を使う時はココに注意!冬の製品事故
(リンク »)
暖房器具の事故を防ぎましょう!
(リンク »)
経済産業省 製品安全ガイド
(リンク »)
消費者庁
(リンク »)
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)
(リンク »)
経済産業省 冬場の製品事故注意喚起リーフレット
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