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リガ(ラトビア)、2017年2月2日/PRニュースワイヤー/ --
北ヨーロッパ有数のクラウドリソースとITサービスのプロバイダーであるデータセンター運用会社のDEACは、ラトビアのリガに巨大データセンターを建設するために1千万ユーロを投資します。同社は既存のデータセンターの容量を2倍に増強する計画で、これによりバルト海諸国で最大量のサーバーラック運用でリードし、ロシア、ヨーロッパ、アジア諸国への国際的データセンターサービスのプロバイダーとして次第に影響力を持つようになります。
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DEACのCEO、アンドリス・ガイリティスは、次のように述べています:「外国市場における10年以上の経験で、わが社は安全で高品質のサービスプロバイダーとして国境を越えて認められるようになりました。また、ラトビアのリガを見事にヨーロッパ有数の魅力的なデータストレージの場所にしました。わが社はカスタマイズした複雑なITソリューションと、世界レベルで急成長するプロジェクトに向けた無制限のインフラ処理能力を提供するため、自社のインフラを開発しています」
DEACは新たなデータセンターの立ち上げを2018年に予定しています。新施設は余剰性と安全性の最高基準に従って建設されます。リガにある既存のデータセンターの容量はどちらも330サーバーラックですが、データセンターが新設されると730サーバーラックを運用するようになります。このようにDEACは同地域の商業セグメントで最多のサーバーラックを保有するようになり、直ちに利用可能な無制限のITリソースを顧客に提供します。
A・ガイリティスは、「新しい施設は、顧客の厳しい要求に応えるため4メガワットの重要なIT負荷を 400のサーバーラックに送り、EN50600クラス3に準拠して設計された最新技術を使って優れたエネルギー効率を示し、稼働率は最低99.98%になります」と付け加えました。
A・ガイリティスは、以下のように話します。「DEACの中核となるインフラは、インターネットの平均接続速度の速さでトップ10か国に入り[1]、アジアとヨーロッパをつなぐ主要ルートとなっているラトビアのリガに拠点を置いています。わが社は、アジア諸国がヨーロッパやロシアで事業展開するための橋渡しを行っています。戦略的に魅力のあるDEACの所在地は南北、東西両方向の交通における主要中継地点であり、競争力の高い通信スキームは自然災害リスクゼロという世界レベルのネットワーク性能を提供します」
DEACについて
DEAC( (リンク ») )は1999年設立以来、15年以上にわたり6か所で世界40か国以上にデータセンターサービスを提供しています。現在DEACは、ヨーロッパ、CIS諸国、アジア、米国の顧客へのテーラーメードのデータセンターサービス提供に特化した北ヨーロッパ最大級の独立データセンター運用会社となりました。リガで2つのデータセンターを、ロンドン、フランクフルト、アムステルダム、モスクワ、キエフで数か所のPOPを運営しています。世界的に認知された顧客は、主要なビジネス目標を達成するためにDEACが途切れることのないサービスとセキュリティーを提供すると信頼しています。
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[1] Akamai 《The State of the Internet》 Q3, 2016 report.
情報源: DEAC
(日本語リリース:クライアント提供)
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