京の味ごちそう展

株式会社高島屋

From: Digital PR Platform

2017-02-20 15:00


会期:2017年2月22日(水)~2月28日(火)  <7日間> 午前10時~午後8時
会場:京都高島屋7階催会場・グランドホール(京都市下京区)
※最終日は、催会場(即売)は午後4時閉場、グランドホール(展示)は午後3時閉場
※名物食堂・特設カウンター・喫茶コーナーは午前10時30分~午後7時(ラストオーダー:午後6時30分)
 名物食堂は、2月27日(月)・最終日午後3時まで(ラストオーダー:午後2時30分)
 特設カウンター・喫茶コーナーは、最終日午後3時まで(ラストオーダー:午後2時30分)
※京のお八つ時<2月22日(水)~26日(日)開催>は、午後3時~午後5時(ラストオーダー:午後4時30分)
主催:京の味ごちそう展会
(京都料理組合・京都洋食会・京都寿司のれん会・京蕎麦二八会・京都府喫茶飲食生活衛生同業組合)
後援:京都府・京都市・京都商工会議所
協力:京都府酒造組合連合会・京銘菓真味会

世界的に注目を集める「和食」。
その真髄をお楽しみいただける催「京の味ごちそう展」は、1957(昭和32)年に京料理の伝承と今後の発展へと繋げていきたいという、老舗を受け継ぐ人々の心意気からスタートし、今年で61回目を迎えます。
食堂・展示・イベント・即売の4部で構成される「京の味ごちそう展」は、その味に触れるだけでなく、和食のすばらしさを見て、聞いて感じていただける企画が満載です。
今年は、大政奉還150周年にちなみ、料亭や高島屋が所蔵する約150年前の調理道具や絵などを特別に展示します。
また、2月24日(金)に初実施される「プレミアムフライデー」には、鏡割りと振る舞い酒をご用意。京都のお酒をお楽しみいただくとともに、初企画の「京のお八つ時」で料亭の味をお楽しみいただけます。

■今年の「ごちそう展」おすすめポイント
○初企画 「京のお八つ時」: 2月22日(水)~26日(日) 午後3時~午後5時(ラストオーダーは午後4時30分)
「おやつ」の語源となった昔の時間・八つ時(午後2時~午後4時頃)には間食をとる風習があったといわれています。
毎年ご好評の名物食堂でおなじみのお店が、丼やうどんをご用意。
老舗料亭の味を手軽に味わえるメニューが日替りで登場いたします。

○大政奉還150年にちなみ、料亭が所蔵する幕末の頃の料理道具や絵などを特別展示
今年は、1867年の大政奉還から150年の節目にあたることを受け、ごちそう展出展店舗が所蔵する約150年前の調理道具や絵などを特別に展示。
料亭が所蔵する普段は見ることのできない当時の品々が登場します。

○プレミアムフライデー初実施特別企画 「鏡割り&京の酒で乾杯!」
初めてのプレミアムフライデーが2月24日(金)に実施されることを受け、特別な企画をご用意。鏡割りと舞妓による振る舞い酒を行い、プレミアムフライデーの幕明けを祝い、盛り上げていきます。

■今年のおすすめ企画紹介                     
※価格は消費税を含む総額にて表示しております。

(1)【新企画】京のお八つ時
○開催日時:2017年2月22日(水)~2月26日(日) /各日午後3時~午後5時(ラストオーダーは午後4時30分)
「おやつ」の語源となった昔の時間・八つ時(午後2時~午後4時頃)には、間食をとる風習があったといわれています。
毎年ご好評の名物食堂でおなじみのお店より、特別メニューが日替りで登場。老舗の味を手軽にお楽しみいただきながら、「おやつ」の文化をごちそう展流にお届けいたします。

*2月22日(水)
<菊乃井>京赤地鶏の親子丼(吸物・香の物付)1,400円※50食限定

*2月23日(木)
<美濃吉本店 竹茂楼>汲み上げゆばとすっぽんスープのあんかけ丼(小鉢・香の物付)1,100円※50食限定

*2月24日(金)
<魚三楼>すっぽんうどん 1,000円※30食限定

*2月25日(土)
<中村楼>豆腐ゆば丼(小鉢・香の物付)1,200円※50食限定

*2月26日(日)
<山ばな 平八茶屋>鰻とろ丼(吸物付)1,500円※30食限定

※売り切れ次第終了とさせていただきます。
※お並びのお客様が多数の場合は整理券を配布させていただきます。


(2)名物食堂
○午前10時30分~ 午後7時(ラストオーダーは午後6時30分)
※売り切れ次第終了とさせていただきます。
「名物食堂」は、京都料理組合による、イートインコーナーです。京都を代表する料亭6店の味と、老舗洋食レストランの味を税込2,500円でお楽しみいただけます。
毎年、開店早々から多数のお客様にご来店いただく、大人気の食堂です。

<中村楼>祇園の味
(鯛の昆布〆・鰆味噌柚庵焼き・祇園豆腐・帆立真蒸・ちらし寿司・黒糖わらび餅 など)
室町期に八坂神社門前の水茶屋としてはじまり、料理茶屋、そして格式ある料亭へと発展を遂げてきた「中村楼」。
代々受け継がれる名物の味「祇園豆腐」を主役に、旬の味覚を彩り美しく盛り合わせました。ひと口ほおばれば、広がる香ばしい味噌の香りや豆腐の甘み。
京都ならではの白味噌をベースに木の芽や卵の黄身などを合わせた伝統の味をお楽しみください。

<魚三楼>洛南の味
(鯛といかの造り・鰆幽庵焼き・海老かき餅揚げ・白みそ汁・ちらし寿司・わらび餅 など)
伏見の酒造りを支える湧水を使い、京料亭として歴史を重ねてきた<魚三楼>。
井戸から汲みあげられる水でひくだしが味の決め手になります。春を先取る華やかな味わいをお楽しみください。

<菊乃井>円山の味
(鯛の昆布〆・鰈菜種焼き・ぜんまい信田巻き・合鴨ロース・聖護院蕪みぞれ仕立て・
鮭いくらちらし寿司 など)
「美味しさと美しさ」を追求しつつ、日々革新を続ける<菊乃井>。
変わるものと変わらないものを見極め、斬新な発想を盛り込んだお料理は、目で見て楽しみ、食べて口福が訪れます。

【名物食堂・特設カウンター・喫茶コーナー概要】
○名物食堂 
(1人前)各2,500円
京料理:中村楼 ・菊乃井 ・山ばな 平八茶屋 ・魚三楼 ・美濃吉本店 竹茂楼 ・西陣魚新
洋食: レストラン菊水  
                       
○特設カウンター
京都寿司のれん会
贅沢ちらしずし(1人前)2,160円 他

京蕎麦二八会
鷹峯産 辛味大根 手打ちせいろ(1人前)1,200円 他

○喫茶コーナー
京都府喫茶飲食生活衛生同業組合
あさぬま ・名代とんかつ かつくら
ヒレカツサンド ・コーヒーセット 830円 他

(3)展示会 
(※会場は、7階グランドホール/入場無料)
○大政奉還150周年にちなみ、料亭や高島屋が所蔵する約150年前の道具や絵などを特別展示
大政奉還から今年で150年。料亭や高島屋が所蔵する、幕末から明治維新という激動の時代にまつわるものや、当時の道具や絵などを特別展示いたします。
この度の企画に際し、料亭の皆様に蔵などに所蔵されている品々をお調べいただき見つかった、約150年前に使われていた貴重な道具や史料をご覧いただけます。
また、高島屋史料館が所蔵する「禁門の変(蛤御門の変)」(1864年)について記された史料も展示。
当時の様子を記した、初代飯田新七(高島屋創業者)の日記と、京都市街の大火の様子を描いた書物『甲子兵燹図』(かっしへいせんず)を展観いたします。
高島屋は、大火により店舗(創業の地、烏丸松原上ルにあった)こそ失いましたが、初代新七と奉公人たちが火中を走り抜けて土蔵の様子を見に戻り、皆で夜通し水をかけ続け、蔵への延焼を食い止めることができました。
そうして守り抜いた商品を安く提供する広告を張り出したところ、日々大賑わいであったと初代新七の日記に記されています。
大火により甚大な被害を受けた当時の京都の様子を伺い知ることができる展示内容となっております。


【ご参考】禁門の変と高島屋
1864(元治元)年7月19日、京都で起こった禁門の変により、河原町御池の長州藩邸付近などから上がった火は、折からの激しい北風にあおられて次第に南へ南へと拡大し、京都はまたたく間に火の海と化しました。
「どんどん焼け」、「鉄砲焼け」と呼ばれた大火は21日まで続き、2万8千軒余りの家屋を焼き尽くしました。
20日午前10時頃、高島屋も本家・隠居家ともに全焼。かろうじて家財道具は前日のうちに別の場所に移していたので無事でした。
同日午後、初代新七、二代新七は奉公人たちと共に火中を走り抜けて土蔵の様子を見に戻り、皆で夜通し水をかけ続けて火の手から蔵を守りぬきました。
その結果、高島屋は店舗こそ失いましたが、蔵の中の商品は全く無事であったので、いち早く地面の上で店を開くことができました。
それは、着のみ着のまま焼け出された京都の人々にとって待ち望まれた商いの再開でした。翌月には蔵に板屋根を出して店を開きました。
店の再開を知らせる広告に、「これまでの正札値段より引き下げますので、多少に関わらず御用願い上げます」と書き各町角に張り出したところ、日々大賑わいであったと初代新七の日記は伝えます。
焼失した店舗兼家屋は、同年の末には新築されました。


(4)プレミアムフライデー企画
○日時:2月24日(金)午後4時
○場所:7階グランドホール 「京の味ごちそう展」特設ステージ
プレミアムフライデーの初開催を記念して、「鏡割り&京の酒で乾杯!」を行います。
京都で初めてのプレミアムフライデーは、まずは京都高島屋で乾杯してからお楽しみいただければと考えております。
【スケジュール】
午後3時30分  開場
午後4時    鏡割りイベント
午後4時15分  京の酒で乾杯
午後4時20分  舞妓による振る舞い酒


■「京の味ごちそう展」会場構成 (以下の4部で構成されています。)
(1)食堂・特設カウンター・喫茶コーナー
京都を代表する料亭6店の味と、老舗洋食レストラン、京蕎麦二八会、京都寿司のれん会、京都府喫茶飲食生活衛生同業組合が出店。
(2)展示
約80店が出展。伝統の技を間近でご覧いただけるよう、料理の現物を展示。
(※京料理展示コーナーでは、外国のお客様にもお楽しみいただけるよう、英語・簡体語での説明表記を実施。)
さらに今年は大政奉還150周年の記念年であることにちなみ、料亭や高島屋が所蔵する道具や絵なども特別展示。
(3)イベント
料亭ご主人による料理教室やトークイベントなどを連日開催。
(4)即売
約40店が出店。弁当、和洋菓子、酒、調味料、佃煮など京の老舗・名店の味を販売。

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