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【サンフランシスコ(米カリフォルニア州)、ストックホルム(スウェーデン)2017年2月24日PR Newswire=共同通信JBN】
*Google Early Access ProgramでRCSビジネスメッセージングを利用
クラウドベースのコミュニケーション・プロバイダーであるCLX Communications ( (リンク ») )とクラウドモバイル・マーケティング・プラットフォームのWaterfall( (リンク ») )はGoogleとのパートナーシップを発表した。消費者のネイティブ・メッセージングアプリに直接組み込まれたRich Communication Service(RCS)( (リンク ») )規格を使用してブランドマーケターに次世代のメッセージングサービスを提供するのが目的。
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このパートナーシップはGoogleのEarly Access Program ( (リンク ») ) (EAP)の一環として24日に発表されたもので、バルセロナで開催のMobile World Congress( (リンク ») )で初披露される。このプログラムでは直接Androidスマートフォンのネイティブ・メッセージングサービスから新しくダイナミックな「モバイルアプリと同様の」やり方で、各ブランドが顧客にリーチできる。提供される機能は返信とアクションのサジェスト、ダイナミック・リッチメディア、企業ブランディングを含む。
GoogleとともにAndroidユーザーへRCSを展開することについてコミットしているのは27のキャリアーとメーカーで、Early Access ProgramはRCSメッセージングを世界中で一般的に利用可能にすることに向けた最初の前進である。CLXとWaterfallは増加するグローバルなRCSユーザーベースにエンタープライズ・アクセスを提供しようと努力しており、現在、そして将来もRCSをサポートするAndroidと他の端末を使用する消費者に対して豊富な機能を備えた通信を提供している。
EAPを通し、CLXとWaterfallはエンタープライズにテクノロジー、インフルエンス、ロードマップを構築してもらうことができ、初めて顧客にアップグレードしたメッセージング体験を提供する。マーケターはネイティブ・メッセージングアプリの使用をやめることなく顧客とのエンゲージメント、サブスクライバー拡大、トランザクション促進のためにRCS Business Messagingを使用できる。
OTTメッセージングアプリの人気はますます高まっている。これはメッセージングオプションがネイティブで現在利用できるものよりさらに強力でシームレスであるべきというニーズを確認するものだ。この新しいメッセージングサービスはアプリのオーディエンスを構築する必要がなく、メッセージング環境の中でブランドに直接、似たような機能を提供することにより代替アプリとして利用できる。
エンタープライズとブランドマーケター向けの、クラウド対応RCSの最初のソフトウエアとして、Waterfallはマーケターが彼らの全モバイル・サブスクライバーベースにメッセージを発信できる単一のコンタクトポイントを構築する。WaterfallとCLXによるこのソリューションはRCS対応の端末を持つ消費者を自動的に識別し、コンテンツ最適化によってそれぞれのオーディエンスに最良のメッセージを送ることができる。
RCS非対応あるいはオフライン端末はデフォルトで自動的にSMSとMMS規格を利用するので、ブランドの全オーディエンスへのメッセージ送信が保障されている。RCSが普及するにつれ、より多くのサブスクライバーは自動サービスのWaterfallプラットフォームの、より強化された体験にアクセスするだろう。
CLX Communicationsのマネジング・ディレクター、ロバート・ガーストマン氏は以下のように述べた。「MMSによって明らかではあったが、RCS Business Messagingには多くの特徴と利益がある。しかし技術の複雑さ、コスト、マーケットの細分化により決して実現しなかった」
「GoogleのEarly Access ProgramはCLXに、われわれのパートナー、彼らの顧客とブランドにツールを与える。それにより豊かで意義深く、イマーシブなコミュニケーションを提供し、そうした命題を劇的に強化する」
Waterfallの戦略責任者、マット・シルク氏は「われわれはGoogle、そしてCLX Communicationsのパートナーとともに働き、世界最大の消費者ブランドにダイナミックなRCS Business Messaging機能を提供する最初のASPになることを喜んでいる。RCSはアポの予定組み、薬の補充、道案内といったことをすぐに、メッセージング環境から離れることなく行い、消費者が毎日行う必須作業を簡単にする。これはエンゲージメントを増加させ、コンバージョンを高めるブランドの能力を強化する新たなパラダイムである」と述べた。
Mobile World Congressでのデモに興味があれば、sales@clxcommunications.com あるいは sales@waterfall.com に連絡し、ミーティングの予定設定を。
▽CLX Communicationについて
CLX Communications( (リンク ») )は企業、人、モノをコネクトする。プログラマブルAPI、クラウドコンピューティングを当社の比肩のないTier 1 Super Networkと統合し、音声、SMS、アプリ、事業プロセス、インターネット・オブ・シングス(IoT)デバイスへのコネクティビティーを含め、グローバル・コミュニケーションをビジネス向けに組み込むことを容易にする。
当社の代表的なCommunication Platform-as-a- Service(CPaaS)は業界最高のサービスレベルを提供し、6大陸において月間10億以上のAPIコールを処理している。当社はトップ5のCPaaS企業のうちの4社にサービスを提供しており、世界的なインターネットブランドのトップ5のうちの3社に、サービスの多くが依存するティア1のコネクティビティーを提供している。
CLX Communicationの株式はストックホルムNASDAQ(XSDO: CLX)で取引されている。
より詳しい情報は( (リンク ») )または( (リンク ») )を参照のこと。
▽Waterfallについて
Waterfall( (リンク ») )はモバイルマーケティングSaaSとソリューションのプロバイダーで、ブランドの既存顧客データベースの構築、そしてモバイルコンテンツ関係の売上目標への到達を支援する。2005年に創立のWaterfallはサンフランシスコに本社を置き、オースチンとボストンに事務所がある。RCS、SMS、MMS、Wallet、リッチメディア、PushあるいはBeaconメッセージング・ソリューションを通し、Waterfallのテクノロジーはクロスチャンネルなマーケティング体験を創造し、サードパーティー・ソフトウエアやデータベースを統合する。セブン-イレブン、カベラス、Jack in the Box、Papa Murphy’s、Pier 1 Imports、Tailored Brands、TGIフライデーズはWaterfallのテクノロジーソリューションと戦略的な専門知識を利用し、モバイルチャンネルへのマーケティング・カンバセ―ションを拡大している。
より詳しい情報は (リンク ») を参照。
ソース:CLX Communications AB (publ)
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