リコーが360°ライブストリーミング可能ビデオカメラの先行予約開始を発表

リコー

From: 共同通信PRワイヤー

2017-02-27 15:33

リコーが360°ライブストリーミング可能ビデオカメラの先行予約開始を発表

AsiaNet 67530(0251)

【バルセロナ(スペイン)、東京2017年2月27日PR Newswire=共同通信JBN】
CES 2017で発表されたRICHOH R Development Kitは24時間連続の全天球ライブストリーミングを提供

(Mobile World Congress 2017、ホール8.0 J3)リコーは27日、全天球360°のライブストリーミング・ビデオを最長24時間連続して提供することができる業界初のカメラ「RICHOH R Development Kit」の先行予約を受け付けると発表した。Mobile World Congress 2017で展示されたこのカメラは、ウェブサイト (リンク ») から先行予約ができ、出荷は2017年5月を予定している。販売価格は499ドル。

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リコーの全天球映像技術を活用するRICHOH R Development Kitは、2K解像度で30fps(フレーム/秒)全天球ライブストリーミングを可能にする。RICHO Rの独自技術は、全天球映像の標準フォーマットであるEquirectangular Projection Formatへのスティッチング(合成)をカメラ内でリアルタイムに実行できることである。映像はHDMI(R)ないしはUSBに出力され、AC電源アダプターを使用してライブ映像の最長24時間の連続撮影が可能である。カメラはマイクロSDカードに映像を記録するので、ボディーを極めて薄型で軽量にすることが可能になった。

RICHOH R Development Kitには、カメラ、カメラスタンド、ダウンロード可能なソフトウエア開発キット(SDK)に加え、映像コントロール・ツール、ソースコードが含まれている。GitHubを通じて入手できるこのカメラのオープンAPIと「RICHOH R Console」映像処理ツール・ソースコードを使用して、カメラはUSBによってコントロールできるため、ユーザーはテレイグジスタンス技術やコンピュータービジョンなど、さまざまな環境および業界で利用することができる。

RICHOH R Development Kit(注2)
(注1)ACアダプターを使用
(注2)このイメージは説明のための3D CGであり、実際の製品とは異なる可能性がある

▽仕様
映像品質 1920 x 960、Equirectangular Projection, 30fps
映像出力端子 マイクロHDMI (R)タイプD、マイクロUSB、フルHD、59.94i
HDMI(R)映像出力 等倍モード(1920 x 960 + 120)、フルHDモード、UVC 1.5/H.264、 29.97i
USB映像出力(注1) 等倍モード(1920 x 960 + 120)、フルHDモード
音声出力 内蔵モノラルマイク
映像記録メディア マイクロSDカード 32GBまで
映像記録フォーマット MP4
映像記録時間 ノーマルモードで約30分、長時間モードで約60分
外部電源入力 マイクロUSB B
ACアダプター 5V/1.5A以上のUSB ACアダプターを使用
動作温度(注3、4、5、6) 0℃-40℃(注7)
外形寸法(注8) 46mm(W) x 118mm(H) x 16.6mm(D)
重量 125g
同梱 スタンド、キャリングケース、USBケーブル2本

(注1)専用ドライバーをインストールする必要がある(Windows(R)/Mac)
(注2)記録できる最大ファイル容量は4GB
(注3)スタンドないしは三脚の使用を推奨
(注4)カメラは長時間使用後に熱くなるのでカメラに直接触れる際には注意
(注5)低温やけどを防ぐためにカメラに長時間触れないように
(注6)カメラはある種の利用で過熱した場合には自動的に停止することがある
(注7)セ氏30°か、24時間以下の連続運転
(注8)レンズを含む

HDMI、HDMIロゴ、High-Definition Multimedia Interfaceは米国およびその他の国でHDMI Licensingの商標ないしは登録商標である。

その他の商標はそれぞれの所有者の財産である。

▽リコーについて
リコーは世界的なテクノロジー企業であり、80年以上にわたり人々が働く方法を変革してきた。リコーはタグライン「imagine. change.」の下に、イノベーションを刺激し、持続可能性を高め、企業成長を高めるサービスとテクノロジーによって企業や個人を支援している。これには、文書管理システム、ITサービス、プロダクションプリント・ソリューション、ビジュアル通信システム、デジタルカメラ、産業システムなどが含まれる。

リコーグループは東京に本社を置き、約200の国・地域で事業展開している。リコーグループは2016年3月期、2兆2090億円(約196億ドル)の売上高を記録した。

詳細はウェブサイト (リンク ») を参照。

(C) 2017 RICOH COMPANY, LTD 無断使用禁止。ここで言及したすべての製品名はそれぞれの所有者の財産である。

▽問い合わせ先(会場以外)
Sam Ward
Harvard
Direct Line +44(0)20-7861-3199
Sam.Ward@Harvard.co.uk

▽問い合わせ先(会場での)
Matthew Tubbs
Harvard
Mobile: +44(0)7392-106866
Matthew.Tubbs@harvard.co.uk

ソース:Ricoh

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