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【ニューウォーク(米コネティカット州)2017年2月27日PR Newswire=共同通信JBN】Mederi Therapeuticsは27日、逆流性食道炎(GERD)を治療するためにStretta療法( (リンク ») )を受けた合計2468人の患者を対象にした28件の研究のメタ解析の結果を発表した。「逆流性食道炎治療における内視鏡高周波の対比プロスペクティブ・コホルト効果研究」というタイトルのこの研究( (リンク ») )は「Surgical Endoscopy」で公表された。執筆者は食道・嚥下センター長で、Metro Health Medical Centerのメトロ・ヘルス医療センターの胃腸病、肝臓病科主任、Case Western University教授のロニー・ファス博士、統計専門家でバイオメディカル戦略のプリンシパルであるフレデリック・カーン博士が含まれている。
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リード執筆者のロニー・ファス博士は「この包括的な解析はわれわれの臨床経験をカーン博士の統計の経験と結合して現在入手可能なデータの最も徹底的で客観的な検討を作り出した。その結果はStrettaが臨床的に効果がある、安全なGERDの治療法であることを示している」と指摘している。
30年以上の健康管理経験を持つカーン博士はこの研究の標準が高いことを指摘し、「コクラン共同計画推奨の方法論に従った研究の徹底的解析はそのバイアスの危険が低く質が高いことを示した。またわれわれはこのメタ解析の強さには最大10年のフォローアップ(平均は25カ月)、多数の研究対象者(2468人)、28の研究が含まれていることなどがあり、そのためにこのメタ解析はシステマティックなレビューとメタ解析の上位1%に入っている」と述べている。
結果:
*健康関連の生活の質の大幅な改善
*胸やけ症状の大幅な減少
*患者の大多数がプロトンポンプ阻害剤(PPI)をやめた
*食道の酸暴露の大幅な減少
*1%以下の低い悪性事象率
ファス博士は「この研究結果はStrettaがGERDの症状を大幅に減少させ、同時に酸暴露の減少、びらん性食道炎の治癒などの生理学的パラメーターにも影響を及ぼしていることを示している」と説明している。
逆流性食道炎(GERD)は胃の内容物が食道に逆流して、胸やけ、おう吐などの症状を起こす。逆流は胃と食道の間の障壁筋肉が弱いために起こる。最も一般的なGERD治療法は通常はPPIによる薬物療法だが、患者の約30%はこうした処方から適切な救済を得られず、その他の患者は長期の関連リスクを懸念している。
Strettaは下部食道括約筋(LES)に対して低レベルの高周波(RF)エネルギーを使う。この治療法で括約筋を厚くし、組織の指令対応とLESの瞬間的弛緩を減らし、胃と食道間の障壁を改善し、GERD症状を改善する。Strettaは非手術的な内視鏡治療法で、逆流止め手術に代わる、大幅により安全で低侵襲の治療法であり、生涯にわたる薬物療法から自由になれる。
最近公刊された健康経済データ( (リンク ») )はStrettaによるGERDの治療は長期薬物療法や手術に比べ支払者に大幅なコスト節約をもたらすことを示している。ファス博士は「われわれの新たなメタ解析と経済データの組み合わせはGERD患者の治療法としてのStrettaの利用をさらにサポートしている」と付け加えている。
Mederiのボブ・クナール最高経営責任者(CEO)はこの研究の衝撃を説明して「この深いデータ解析はStrettaがGERDの治療に安全で効果があることを確認している。この新たな研究は経済データとともにStrettaを患者や支払者のために勝利させ、コストを削減しながら介護の質を改善する」と語っている。
▽MEDERI(R)とSTRETTA(R)
Mederiは消化器病治療用の非切除のRFエネルギーを使った革新的な医療機器を製造している。Strettaは最大10年の長期フォローアップ期間を伴う40以上の研究でGERD用に安全で効果があることが証明されている。Strettaは世界的に入手可能である。
Mederiはこの研究の統計的解析にサポートを提供した。
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ソース:Mederi Therapeutics Inc.
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