株式会社オプトホールディング (本社:東京都千代田区、 代表取締役社長 CEO:鉢嶺 登、 以下オプトホールディング)は、 株式会社トキオ・ゲッツ(本社:東京都千代田区、代表取締役:原 浩平、以下トキオ・ゲッツ)の発行済株式約60%を取得、これによりトキオ・ゲッツはオプトグループに参画することになりました。トキオ・ゲッツの参画により、オプトグループは日本・アジア各国でのエンタメライセンス事業の展開強化に取り組んでいきます。
1.本件の目的
日本国内では、テレビなどのマス広告に加え、インターネット広告の普及拡大により、インタラクティブで多様な広告・プロモーション手法が次々と生み出されています。こうした手法の一つである、アニメや芸能人キャラクターを広告やプロモーションに活用するエンタメライセンスの市場も成長拡大を続けており、その規模は5,000億円(※トキオ・ゲッツ試算)となっています。
また、人口増加、経済成長を続けるアジア各国においても、コンテンツに感受性の高い若年層を中心に日本のキャラクターが高い人気を集めており、キャラクターを活用した広告・プロモーションの実施事例が増加しています。
こうした日本・アジアの市場ニーズに応える体制構築のため、トキオ・ゲッツはオプトグループに参画します。これによりオプトグループの強みであるeマーケティング事業とトキオ・ゲッツのエンタメライセンス事業、両社の経営資源を連携させたエンタメライセンスに関するサービス提供が可能となりました。
2.エンタメライセンス事業の主な内容
・国内大手企業へのエンタメ・タイアッププロモーションの企画提案から実施までのサービス提供
・アジア各国の日系企業や現地企業への日本コンテンツを活用したマーケティングサービス提供
・トキオ・ゲッツがアジア各国で主催する「Hello Kitty Run」に代表される日本コンテンツを活用したコンシューマイベントにおけるデジタルマーケティングの実施
・アジア向けに日本コンテンツを活用した様々なデジタル事業(アプリ、メディア、デジタルノベルティなど)を共同開発
3.株式取得の主な内容
今回、オプトホールディングは、株式会社イーブックイニシアティブジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 小出 斉、ホームページ: (リンク ») ) が保有していたトキオ・ゲッツ全株式を買い取り取得しました。これにより、トキオ・ゲッツへの出資比率は約60.0%となります。
以上
■トキオ・ゲッツ概要
社 名:株式会社トキオ・ゲッツ
代表取締役:原 浩平
設 立:1998年3月23日
資 本 金:60,039,673円
本社所在地:東京都千代田区神田駿河台2-9 KDX御茶ノ水ビル 7F
海外支社:PT.TG Rights Studio Jakarta(インドネシア)
日商進星股份有限公司(台湾)
TG BANGKOK Co.,Ltd(タイ)
T.G.L.A Co.,Ltd.(U.S.A)
東京進星有限公司(香港)
従業員数:50名(2016年2月現在、海外支店も含む)
事業内容:日本、アジアにおけるエンタメライセンス事業
1.エンタメライセンシングプロモーション事業(B to B)
企業がエンタメを活⽤して販促活動やブランディングを⾏うための企画/版権処理/広告制作
2.エンタテイメントコンシューマ事業(B to C)
エンタメを使ったコンシューマイベントの実施、オリジナル商品・アプリケーションの開発
ホームページ: (リンク »)
■オプトホールディング概要
社名:株式会社オプトホールディング
資本金: 76億64百万円(2016年12月末現在)
代表者名:代表取締役社長 CEO 鉢嶺 登
上場区分:東証一部(証券コード 2389)
ホームページ: (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。