ライカ マイクロシステムズ株式会社(社長:堀北 大介、東京都新宿区)は、非晶質凍結した生物組織・培養細胞、流体試料(エマルジョン、インク)などの含水試料を、未化学固定かつ水分等の流体を含んだまま観察する際に有用な、クライオSEM法の実践ワークショップを開催いたします。
今回は、兵庫県立大学大学院生命理学研究科の宮澤淳夫先生を講師にお招きし、ライカEM HPM 100を含む各種凍結装置や、ライカEM UC7 ウルトラミクロトーム、また、ライカCryo-Stage付き電子顕微鏡、高真空コーティング装置、トランスファーシステムを用いて、(1) 凍結 (2) 凍結割断/凍結切削/フリーズエッチング (3) クライオコーティング (4) クライオSEM観察 を、SEMのためのクライオトランスファーシステム(VCTシステム)でリンクさせた実践実習を行います。
電子顕微鏡の凍結技法に興味をお持ちの方、または生物系・材料系のお仕事で電子顕微鏡をお使いの方に特にお楽しみいただける実習内容です。
プレリミナリーな観察に限り、お持ち込み頂いた試料をご利用いただくことも可能です。ご希望の方は、その旨を添えてお申し込みください。
ワークショップ詳細・お申し込み
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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。