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【サンラモン(米カリフォルニア州)2017年3月17日PR Newswire=共同通信JBN】オープンソース車載(IVI)およびコネクテッドカー・ソフトウエアの広範な普及を推進する自動車メーカーとサプライヤーから成るオープンで協調的な開発コミュニティーGENIVIアライアンス(GENIVI Alliance)は、GENIVI Development Platform(GDP)がGoogle Summer of Code(GSoC)プログラムの参加者に選ばれたと発表した。
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GSoCは、より多くの学生開発者をオープンソース・ソフトウエア開発に参加させることに重点的に取り組む世界規模のプログラムである。学生は学校が休みの際に、オープンソース組織と3カ月間のプログラミング・プロジェクトで協力する。GDPは、400の申込者から選抜された201の申込者の1組織である。GDPはオープンソース車載開発プラットフォームで、プロトタイプや、イノベーティブなIVIおよびコネクテッドカー・ソリューションをオープンコミュニティーで素早く開発し、それを実証する。
GENIVIアライアンスのエグゼクティブディレクターであるスティーブ・クラム氏は「GSoCプログラムは、自動車関連のオープンソース・ソフトウエアを学生に紹介する素晴らしい機会である。GSoCは、新しい世代のソフトウエア開発者の育成に大きな役割を果たし、学問の世界にいる優秀な人材を活用し、実用的な車載ソフトウエアを作成する素晴らしい機会を提供する」と語った。
GSoCは3月20日に学生申請者の受付を開始する。申請の提出は4月3日に締め切られる。学生はプログラムに参加すると、GENIVIデリバリーチームのメンターとペアを組み、夏の数カ月の間にプログラミングを行い、その結果は9月6日に発表される。このプログラムに関する詳細は、GSoCのウェブサイト( (リンク ») )を参照。GDPに関する詳細、およびプロジェクトのアイデアを提出したい学生はGENIVI Wiki( (リンク ») )を参照。
▽GENIVIアライアンスについて
GENIVIアライアンス( (リンク ») )は、オープンソース開発の車載インフォテインメント(IVI)と輸送業界向けコネクティビティー・プラットフォームの開発に注力する非営利業界団体である。アライアンスは会員社に140社以上で構成するグローバルなネットワーク・コミュニティーを提供し、コラボレーション環境にある世界クラスの開発者とコネクテッドカー利害関係者とを結びつけ、無料でオープンソースのミドルウエアを生み出す。GENIVIは米カリフォルニア州サンラモンに本部がある。
▽報道関係問い合わせ先
Craig Miner
GENIVI Alliance
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ソース:GENIVI Alliance
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