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【ベイジングストーク(英国)2017年3月21日PR Newswire=共同通信JBN】
*来場者はモバイル技術を使った高度にスムーズでキャッシュレスな体験を期待
Omnico(オムニコ)が実施した調査によると、日本およびマレーシアのテーマパーク・リゾート来場者の91%が、携帯電話のアプリを使って特定の時間帯の優先パスを購入することで行列を回避したいと考え、89%が入場チケットの購入および入場にアプリを使いたいと考えていることが明らかになった。
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これらの結果は、両国の主要テーマパーク等への直近の来場者500人を対象に、来場者が今後期待、予想することを調べた初の調査Omnico Japanese and Malaysian Theme Park Barometersで浮き彫りとなった。
Omnico Groupのメル・テーラー最高経営責任者(CEO)は「これらの結果は、テーマパーク・リゾートの訪問をさらに便利で楽しいものにするためにモバイルアプリを使いたいという来場者の希望を示している。こうしたアプリは多くの人々の暮らしに不可欠であり、人々は現金支払いや行列のような面倒を解消するために、パークの運営者がアプリを活用することを期待している。たとえば、85%はアプリで待ち時間が最短の場所を調べてパーク内での食事場所を決めたいと答え、いずれの国でも63%が現在地に基づいてカスタマイズされた特典や割引を自分の電話で受け取ることを望んでいる」と述べた。
この調査では、過半数の来場者がホテルやチケット、食事、スパ、さらには商品までも先行予約したいと考えていることが明らかになった。たとえば88%が優先パスを予約したいと回答し、マレーシア人来場者の96%と日本人来場者の83%がホテルの部屋を予約したいと答えた。来場客はまた、利便性からプリペイドのキャッシュレス・リストバンドを使いたいと回答しているが、その数はマレーシア(85%)が日本(61%)を大きく上回った。
来場者はまた、バーチャルリアリティー(VR、仮想現実)およびオグメンテッドリアリティ(AR、拡張現実)やロボットなどの新しいテクノロジーがパーク内で使われることを期待している。マレーシア人回答者の70%および日本人回答者の53%は今後3年以内にVR体験・ガイドを期待している。マレーシア人ゲストの42%と日本人ゲストの25%が、シリのようなパーソナル・デジタル・アシスタントが未来のテーマパークに登場すると予測している。
テーラー氏は「適切なテクノロジーへの投資はパーク運営者にとって今や不可欠である。来場者が求めるのは、入場、乗り物、アトラクション、ショップ、レストランを包括する1つの接続した容易な体験だ。日本とマレーシアの運営者は、効果的に競争し収益を最大化する方法をわれわれの調査から知ることができる」と述べた。
▽Omnicoについて
Omnicoのクラウド・ベースのテクノロジーは、小売、デスティネーションおよびホスピタリティの部門で、販売時点情報管理(POS)や顧客エンゲージメント・ソリューションを支援している。
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詳細な調査結果は (リンク ») を参照。
ソース: Omnico Group
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