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【ソフィア(ブルガリア)2017年3月20日 PR Newswire=共同通信JBN】スウェーデン賭博規制委員会(Swedish Gaming Authority)は、スウェーデン警察による暗号通貨OneCoinおよび同社関連の連鎖販売取引事業ワンライフ(OneLife)に対する取り調べが終了したことを確認した。
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スウェーデン警察は2月6日、この案件に関する公式決定を発表し、予備的捜査が中止されたと声明した。警察の発表文は、犯行が起きたと信じる理由がないため捜査を続ける根拠がないことを指摘した。警察は3月1日、賭博規制委員会に対しこの決定を確認した。
ワンコインは「われわれは一定期間、ワンコインとOneLifeに対する不公正競争行為を認識していた。この中にはもっともだと思える懸念を提起した深刻ではあるが明確に虚偽の主張もあった。その結果として生じた正式な取り調べ、ないし捜査に対し、われわれは事実が明確になるとの認識を確信し、喜んで関係当局に全面的に協力した。規制当局の捜査によりわれわれの事業に不正取引が見当たらないことが確認されたのは、今回で2度目であり、われわれは当然のことながら、スウェーデン警察が迅速かつ職務に基づいた捜査を行ったことを歓迎する」と声明を発表した。
OneCoinは、暗号化技術に基づいたデジタル通貨で、「マイニング」と呼ばれるプロセスを通じ創造される。紙幣にはシリアル番号が付けられているように、それぞれのデジタルコインは一意である。政府によって発行された通貨とは異なり、OneCoinの発行数は有限なため、インフレの影響を受けず、偽造が不可能であることを保証している。暗号通貨は特定の国や中央銀行に縛られていないので、暗号通貨の価値は有用性、需要、供給などの要因に依存している。
ソース:OneCoin
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