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【チュービンゲン(ドイツ)2017年3月24日PR Newswire=共同通信JBN】ZeutschelはCeBITで、図書館、記録保存所、美術館向けの一体型デジタル処理システムを披露した。Zeutschelのマネジングディレクター、イエルク・フォグラー氏は「Zeutschel ScanStudioはスタジオ写真と専門スキャナーという2分野の最高のものを合体させた」と語った。これはPhaseOneのデジタルバックを搭載したカメラシステムと交換レンズ、特殊なLED照明、各種のコピーボードで構成されている。
(Photo: (リンク ») )
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CeBITでは、このデジタル処理システムがZeutschel、PhaseOne両社による緊密な連携の初の成果であるとの発表があった。
▽柔軟性、最高の映像品質、生産性
完全なモジュラーシステムとして設計されたZeutschel ScanStudioは、これまでにない水準の柔軟性をユーザーに提供する。システムは交換レンズのほか、透過原稿ユニット、最も一般的なフィルム形式用のブラケット、書籍受け台などさまざまなコピーボードシステムを備えている。
Zeutschel ScanStudioはFADGI(米連邦機関デジタル化ガイドライン・イニシアチブ)、Metamorfoze、ISO 19264-1規格の実証済みデジタル処理ガイドラインの規定を超える映像品質を提供する。
このデジタル処理システムはフラッシュの代わりに調整・制御が可能なLEDランプ2個の特殊なZeutschel ErgoLED照明システムを使用し、文書の最適照度、ぎらつきのない方向性ある照明、経済的な運用を確実にする。Zeutschel ScanStudioは人気のあるOmniScanソフトウエアで制御され、個別作業の主要設定全体を含むソフトウエア内の所定ワークフローを生み出す。
▽販売
Zeutschelはこのシステムをドイツ、オーストリア、スイスの主要地域、アジアの成長市場、さらに欧州、中東、南米、アフリカの強力な国際ディーラー網で販売する。
PhaseOneは提携先のDigital Transitionを通じ、重要な北米市場で独占販売する。
Zeutschel ScanStudioは2017年夏に発売される。詳しい情報は (リンク »)
を参照。
▽問い合わせ先
Juergen Neitzel
+49(0)711/440800-63
jneitzel@neitzel-services.de
ソース:Zeutschel GmbH
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