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【シャフハウゼン(スイス)2017年4月5日PR Newswire=共同通信JBN】器質的心疾患を治療するインプラントの有力イノベーターであるOcclutechは5日、膜様部周囲心室中隔欠損(PmVSD)OccluderがCEマーク認可を取得したと発表した。この機器は膜様部周囲心室中隔欠損の低侵襲性閉鎖の目的で処方され、特に考案されたインプラントである。
Occlutech Groupのトール・ペータース最高経営責任者(CEO)は「Occlutech PmVSD Occluderは、当社のVSD(心室中隔欠損)用オクルーダープログラムの最新の追加製品である。われわれは患者と心臓医師にこの革新的製品を提供できることを誇りに思い、当社のVSDオクルーダーがこの患者集団にさらに進歩した治療オプションを提供することを期待している」と語った。
膜様部周囲心室中隔欠損(PmVSD)は、すべてのVSDの70-80%を表している。心室中隔欠損は最も頻度の高い先天性心異常であり、新生児のすべての先天性心欠陥の30-60%を占めている。
OcclutechのPmVSD Occluderは、形状記憶合金特性を持つ柔軟なニチノール(ニッケ・チタン合金)ワイヤメッシュで構成されており、特にPmVSDの閉鎖向けに考案されてきた。Occlutech独自のテクノロジーは、柔軟性と適応性に関してユニークな特性を持つ製品を製作することができる。
▽Occlutechについて
Occlutechは器質的心疾患治療用の革新的な製品開発の世界リーダーである。同社はASD、PFO、PLD、VSD、PDA用オクルーダー、および一連の特殊オクルージョン機器とアクセサリーを世界の80カ国余りで販売している。Occlutechは幾つかの革新的な製品を開発中であり、ドイツ、トルコ、スウェーデンで施設を運営している。詳しい情報はOcclutechのウェブサイト (リンク ») を参照。
同社製品Occlutech PmVSDの詳しい情報もしくは当社への(治験)患者登録参加に関する詳しい情報は (リンク ») を参照。
ソース:Occlutech
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