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【ロンドン2017年4月5日PR Newswire=共同通信JBN】Nicholas Hall Group of Companiesは先週、グローバルOTC市場の2016年末の新しい売上高データを網羅したDB6データベース2017年版を公表した。
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この最新データによると、OTC市場は2016年に4.3%成長した。2014、2015両年の5.4%成長からはやや落ち込んだ。
米国はせき・風邪・アレルギーのシーズンが穏やかで、大型スイッチOTC薬が出なかったことで、2.3%増になった。西欧は低調な年で、フランスは横ばい、5大EU諸国は1桁台前半の伸びにとどまった。ただポーランドでは新製品開発が高いレベルとなり、9.8%の伸びを達成した。
これまで好調だったオーストラリア市場は1.2%の減少だった。規制変更で中国へのVMS(ビタミン、ミネラル、サプリメント)の一般の輸出が減少した。同様に、日本の伸びも中国人旅行客の需要の落ち込みで0.2%増に鈍化した。
BRICs諸国のすべてはいくつかの経済問題を抱えているにもかかわらず、世界平均を上回る好調が続いた。ただブラジル、中国、インドは前年より減速した。対照的にロシアは第4四半期に風邪とインフルエンザが流行したため、11.3%増に加速した。
DB6は2万5000件を上回る記録を収納し、2500社の1万以上のブランドと2500社以上をカバーしており、世界のOTC市場の97%を追跡している(64カ国)。
DB6は全面的なアクセスからカスタム化した選択アクセス、ないしはその場だけの購入など、幅広いサブスクリプション・パッケージを通じてアクセスすることができる。OTCデータの必要性に応じたソリューションを全面的にサポートしている。
さらに、それぞれの調査やデータ要件をサポートする専門チームによる質問時間は追加サービスとして利用できる。
Nicholas Hall Group of Companiesは消費者ヘルスケア市場のベンチマーク評価とビジネスソリューションの提供に専念している。OTCの国際的専門家集団であり、世界、地域別、国別のデータ、分析、戦略的アドバイス、競合情報を提供している。詳しい情報は (リンク ») まで。
ソース:DB6 2017, Nicholas Hall Group
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