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1年を1日にたとえると、梅雨どきは10時のおやつ、つまり小休止するべきタイミング。夏に向けた生活スタイルに切り替えることで、暑い季節を元気に乗り切るエネルギーを蓄えられるんです!そこで、梅雨どきにおすすめのリフレッシュ方法を紹介します。
■なぜ梅雨どきには小休止が必要?
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ゴールデンウィークが終わって7月後半の「海の日」まで、日本のカレンダーには祝日がありません。連休もなく、休めるチャンスが少なくなります。とくに、梅雨入り間近の6月は上半期の締めも重なるため、忙しく過ごす人も多いでしょう。
また、6月21日前後は毎年、1年で太陽が出ている時間が最も長い「夏至」。夏至に向けてどんどん日が長くなるため、「時間を有効活用しなくちゃ」と、冬ならとっくに帰宅している時間でも、遅くなっている意識がないまま長時間残業をしたり、仕事後の飲み会やお稽古事などに積極的に出かけたりして、疲れているのに寝不足になることも。
一方で、6月は、気候の面で身体にストレスのかかりやすい時期。梅雨が近づくにつれて外気温はじわじわ高くなり、低気圧の日も多く、身体がだるくなりがちです。湿度が高いときは暑くて汗をかいても、その水分が身体からうまく蒸発しないで皮膚の表面に残りがち。すると、体内に熱がこもり、熱中症やその予備軍になりやすくなります。また、汗で湿った衣服のまま過ごして、身体が冷えてしまうことも。
日ごろの疲れや寝不足、気候的な要因が重なって、身体の不調が起こりやすいこの季節。雨の日は、心と身体を休める最適なタイミング。小休止しながら、生活や気持ちを“夏モード”に切り替えましょう。
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■お出かけ前後のリフレッシュ方法で梅雨だるを解消
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お出かけ前後のちょっとした工夫で、梅雨を前向きに楽しみ、軽やかな心と身体で過ごすことができます。
【お出かけ前】
● ゆとりをもってスケジュールを組む
お出かけ前は、雨用の靴やレインコートの準備が必要。また、雨の日はいつも通る道でも水たまりやぬかるみができて歩くのに時間がかかるものです。5〜10分ほど余裕をもって支度をすれば、気持ちにゆとりができます。
● 荷物を整理して、バッグを軽くする
いつもの荷物に加え、雨具や折り畳み傘など梅雨どきならではの荷物が増えるので、バッグはふくらんで重くなりがち。肩や首への負担を軽くするためにも、バッグを整理して荷物はできるだけ軽やかに。
● お気に入りの雨具を見つける
明るい色の傘やレインコート、履きやすいレインシューズを身につけるだけで気分はぐっと上がります。
● 吸湿性と速乾性のあるインナーを選ぶ
皮膚の表面に水分が残っていると熱がこもったり、汗で湿った衣服のまま過ごしたりしていると、気温が下がったときに身体が冷えてしまうことも。汗を吸って水分を放出してくれるインナーウエアを選んで、身体を快適な状態に。
【帰宅後】
● ゆっくり炭酸入浴
蒸し暑いときもゆっくり入浴すれば、気分はリフレッシュ。38〜40度のぬるめのお湯でも、炭酸ガス入りの入浴剤を使えば血めぐりがよくなり、だるさや疲れの解消も期待できます。
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● 自宅でダンスやエクササイズ
雨天で屋外の運動ができないときは、室内でダンスやエクササイズをすると、気分はすっきり。動画サイトなどを活用すれば、家でマイペースに楽しむことができます。
● おうち時間を楽しむ
日ごろの疲れや睡眠不足を解消しながら、夏を元気に乗り切るパワーをチャージ。そのためにも、お部屋でアロマオイルをたく、自分でネイルやマッサージをするなど、自宅で安らぐ時間を大切にしましょう。
■食べものの力でうっとうしい梅雨を乗り切ろう
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梅雨は食欲が落ちやすい時期。こんなときだからこそ食事を工夫して、夏に備えて体力をつけましょう。日本では昔から、旧暦の6月末日に「夏越の祓(なごしのはらえ)」という行事が行われていました。これは、半年分の厄払いをするために神社などで「茅の輪(ちのわ)くぐり」や「人形(ひとがた)流し」をするもの。「夏越ごはん」は、この行事の伝承にならい、栗や邪気を払うといわれる豆や赤い食材、茅の輪の色にちなんだ緑の食材、百邪を防ぐとされるショウガなどを使ったごはんのこと。自分で工夫して夏越ごはんを作ってみるのも楽しいですね。また、梅雨どきにぴったりなのが、タイやベトナム、インドネシアなど一年中気温が高く、湿度の高い東南アジアの料理。そういった地域で好まれるスパイシーなエスニック料理を楽しみながらいただけば、気分もリフレッシュ。身体の奥からパワーがわいてきそうです。
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写真:PIXTA
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