【藤田観光】曹洞宗大本山永平寺が整備する宿泊施設の運営者に決定!2019年秋 福井県永平寺門前に宿泊施設を開業

藤田観光株式会社

From: Digital PR Platform

2017-05-15 15:06


藤田観光株式会社(本社:東京、代表取締役社長:瀬川 章)は、曹洞宗大本山永平寺※1(福井県、代表役員:小林昌道)が門前に整備する宿泊施設について、建物賃貸借契約を締結することに合意し、2019年秋に開業いたします。

当宿泊施設は、大本山永平寺と福井県、福井県永平寺町の3者が協力・連携して推進中の「永平寺門前の再構築プロジェクト」※2の一環で、修行道場である同寺が準聖域とする門前に建設されます。同寺の敷地内から切り出した「永平寺杉」を使用し、全18室の和洋室、男女別の大浴場を備え、レストランでは同寺が監修する精進料理も提供いたします。「旅館と宿坊の中間に位置する施設」をコンセプトとし、同寺での坐禅など体験を通じて、禅の心に触れることができる宿泊施設です。近年、女性やアクティブシニア、海外でも関心が高い「禅」の世界を、快適な環境で体感いただけます。

福井県は、北陸新幹線や中部縦貫自動車道の開通など交通インフラの整備が進んでいる一方で、延べ宿泊者数は376万人、うち訪日外国人は5万人※3と少ないのが現状です。近年、訪日外国人の地方分散やコト消費へのニーズが高まる中で、訪日観光客の誘客を強化する必要があるといわれており、当宿泊施設では、同寺が有する歴史や禅の文化と、当社が蓄積してきた訪日外国人受け入れのノウハウを融合し、施設の運営を通して「地方創生」に貢献してまいります。


※1 永平寺:
曹洞宗の大本山の2つのうちのひとつであり、寛元2年(1244年)に道元禅師によって開かれた坐禅修行の道場です。境内は約10万坪の広さをもち、樹齢700年といわれる老杉に囲まれた静寂な佇まいのなかに位置しており、今もつねに150名余の修行僧が日夜修行に励んでおられます。

※2 永平寺門前の再構築プロジェクト:
2015年6月に、大本山永平寺、福井県、福井県永平寺町の3 者が、国内外での知名度が高く県を代表する心を養う観光地である同寺門前の魅力を最大限に高めることを目的に協力・連携することを発表しました。2019 年のプロジェクト完了を目指し、3 者が一体となって以下の各事業を推進し、同寺参拝者受け入れの再構築につとめています。また本プロジェクトの総合調整・監修業務は森ビル株式会社が行っています。


「永平寺門前の再構築プロジェクト」推進内容   / 事業主体
外国からの参拝にも対応できる宿泊施設の整備 (本件)/ 大本山永平寺
旧参道との一体的な永平寺川の修景       / 福井県
1600年代の古地図に基づく旧参道の再生       / 永平寺町
ゲートウェイとなる観光案内所等の整備       / 永平寺町

※3 出典: 観光庁 宿泊旅行統計調査 2016年速報値

【永平寺門前 宿泊施設概要】
所在地:福井県吉田郡永平寺町志比6-11
部屋数:18室(和洋室)
収容人員:72名(予定)
付帯施設:大浴場、レストラン、売店 など
料金:1泊2食付 16,000円~(1室2名利用時1名料金)
仕様:エントランス棟 地上1階(木造) 客室・レストラン棟 地上3階(鉄筋コンクリート)
開業:2019年秋(予定)
設計施工:清水建設株式会社

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