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【サンアントニオ2017年5月16日PR Newswire=共同通信JBN】三菱重工(MHI)のグループ企業、PWパワーシステムズ(PW Power Systems, Inc.、PWPS)は、ガスタービン7Fシリーズのアップグレード製品を発表した。PWPSは、タービン容量の最大化と運用コストの削減により同社の7FA.03ソリューションを強化している。7FA.03+パーツスイートは柔軟な選択肢を提供する。
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PWPSの設計は、OEM製品のレプリカではなく、広範な修理歴に基づいた改良されたバージョンである。PWPSは、赤外線画像、応力解析、コンポーネント・モデリングを使用して多くのエンジン運転中の製品損傷を再検討し、これらの要因を削減または除去するソリューションを設計した。以前に改良されたPWPSの再設計の第2、第3段階のコンポーネントは、新しい第1段階の設計と結合されてアップグレードされたパッケージとなった。サービス間隔および電力増強、またはそのどちらかをカスタマイズするための柔軟なオプションは、所有者/運用者に利益をもたらすように作られている。この提供により、3万2000時間の運用間隔で8MW の増加が得られる。また顧客のニーズに基づいて、電力を増やさずに寿命を延長したり、サービス間隔を延長したりすることが可能だ。
PWPSは、現場での300万時間以上にわたる故障やトラブルのないサービスの蓄積に基づいて、業界で比類のない顧客満足度と信頼を提供している。
▽バックグラウンド
PWPSは、OEMが供給する大型産業用ガスタービン(IGT)コンポーネントの代替製品を設計、製造している。最高品質のガスタービン部品の生産には、運転および機器性能に関する深い知識を必要とする。エンジン運転ハードウエアによって証明された部品修理や航空宇宙技術の長年にわたる経験により、PWPSはOEMによってあまり考慮されない性能向上を組み込んだ新しい部品を設計することが可能である。
PWPSは、完璧な分析を行い、設計、製造努力に向け再設計された改善点を適用することにより、改良された製品ソリューションを開発している。このアプローチの結果は、特許を取得したイノベーションとなり、顧客の要求に合わせたアップグレードされた製品の提供に結び付くことになる。設計基準と品質管理は、航空宇宙のエンジン開発に適用される基準に基づいている。すべての設計フィーチャーには、顧客の期待を上回る耐久性と信頼性のある新しいIGT部品を提供するための独自の合金とコーティングが含まれている。
▽PWパワーシステムズ(PW Power Systems, Inc.)について
PWパワーシステムズ(PW Power Systems, Inc.、PWPS)は米コネティカット州グラストンベリーに本社があり、発電業界向けエネルギー・ソリューションを供給する世界的リーダーである。PWPSはガスタービン・パッケージ、工業用ガスタービンのアフターマーケット・サービス、エンジニアリング・調達・建設サービスを含むさまざまな製品とサービスを提供する。PWPSは東京に本社がある三菱重工(MHI)のグループ企業である。三菱重工は2016年3月31日までの会計年度の連結売上高が約359億ドルの世界有数の重機器メーカーである。三菱重工の多様な製品およびサービスは、分散電力など発電プラント、化学プラント、環境機器、造船、鉄鋼構造物、工業用および一般機器、航空機、宇宙システム、空調システムなど。PWPSの詳細は (リンク ») を参照。
▽メディア問い合わせ先
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ソース:PW Power Systems, Inc.
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