共栄大学(埼玉県春日部市)国際経営学部観光ビジネスコース石川ゼミの学生らは、埼玉県杉戸町と杉戸町商工会、杉戸町観光協会が取り組む「Pokemon GO×日光街道杉戸周遊観光マップ」の作成に参加している。5月11日には杉戸宿周辺でフィールドワークを実施。飲食店や史跡など、マップに掲載する見どころの情報を収集した。このマップは7月にも完成予定で、杉戸町の公共施設などで配布されるほか、同町および観光協会のホームページで公開される。
共栄大学国際経営学部観光ビジネスコースでは、さらなる成長の発展が期待される観光産業で活躍できる人材を育成するため、自治体やNPO団体と連携し、積極的に地域活性化イベントを実施している。
こうした中、同コースの石川ゼミでは埼玉県杉戸町、杉戸町商工会、杉戸町観光協会とともに「Pokemon GO x 日光街道杉戸周遊観光マップ」の作成に参画することとなった。これは杉戸町でのイベント用チラシの多言語化の事業がきっかけとなったもの。観光ビジネスを専攻する学生と教員のノウハウを生かして、マップに掲載する情報の収集や関連イベントへの協力、マップの多言語化などに携わっている。
「Pokemon GO x 日光街道杉戸周遊観光マップ」は、開発会社であるNiantic, Inc.および株式会社ポケモン公認の「自治体向けコラボレーション企画」として制作されるもので、今回の杉戸町での事例が全国初の取り組みとなる。
杉戸宿エリアのポケストップやジムの場所を示したPokemon GO公認の地図に、観光スポットや地域の見どころなどを掲載。これまで杉戸宿に関心のなかった層やアプローチできなかった層に観光情報を発信し、Pokemon GOユーザーを観光客として誘致することをねらいとしている。プレイヤーがこのマップを活用することで、これまでポケストップやジムだけを目標としていた周遊形態を、観光スポットや飲食店への「立ち寄り型」に誘導することを目指す。
5月11日には杉戸宿周辺のフィールドワークを実施。学生らが現地を歩き、飲食店や商店、史跡などで情報を収集した。
今後、これらの情報をもとにPokemon GO公認マップが作成され、7月頃に完成予定。完成したマップは杉戸町流灯工房(観光案内所)や公共施設の窓口で配布されるほか、同町および観光協会のホームページで公表される。
(注)「Pokemon GO」:世界的な人気を誇る位置情報ゲーム。現実世界(主に史跡やモニュメント、観光スポットなど)のバーチャル空間上に「ポケストップ」(モンスターを捕獲する道具を入手できるポイント)や「ジム」(他のプレイヤーが捕獲したモンスターとバトルする場所)が設定されており、プレイヤーはそこを目標に実際に街を歩きながらゲームを進行していく。
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