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【ジョージタウン(ケイマン諸島)2017年7月2日PR Newswire=共同通信JBN】商用の分散型アプリケーションをサポートする新しいブロックチェーン・オペレーティングシステムであるEOS. IO( (リンク ») )ソフトウエアのデベロッパー、block.one( (リンク ») )は2日、約1億8500万ドル相当の65万1902 ether(ETH)を341日間にわたるトークン配布の最初の5日間で成功裏に受領した。引き換えとして、2億のEOS ERC-20対応のトークン(EOSトークン)が購入者に配布された(配布された計10億のEOSトークンの20%に相当)。
EOSトークンの配布は2017年6月26日に始まった。この配布で使用されているのは画期的なトークン参加モデルで、それはイーサリアム(Ethereum)で開始されたトークン配布プロジェクトにおいて、今までで最も公正になるように意図、構築されたものである。この長く設定された期間によって短期のトークン販売で発生する慌ただしい騒乱がなくなり、参加者コミュニティーにblock.oneが開発しているEOS. IOについて学ぶ十分な時間を提供し、希望すればトークンの配布に参加することもできる。
また、EOSトークンの配布はオークション相場の近似性をもたらし、全期間で全員に同じプライスが提示される。期間の終わりには、当該期間のEOSトークンの各セット番号が、その期間に提供されたETHの合計に基づき、資格を持つ全購入者に比例配布される。
block.oneのブレンダン・ブラマー最高経営責任者(CEO)は「われわれは、EOSトークンの公正なマーケットバリューを受けられるよう人々に保証するのに、約1年間のトークン配布が最良の方法であると感じた。参加者コミュニティーがEOS. IOソフトウエアや、それが彼らの事業にもたらしうる利益について学べることから、強い関心は1年を通して続くものと考えている」と述べた。
追加の7億のEOSトークン(配布されているEOSトークンの70%に相当)は連続した23時間の期間、350に均等分割されて各200万トークンになり、各期間の終わりに配布される。残りの1億のEOSトークン(配布されているEOSトークンの10%に相当)は創立者トークンとしてblock.oneが保有する。これは参加者コミュニティーからのフィードバックに従った措置で、block.oneがEOSトークン配布への参加者と一致した関心を持つことを明らかにするためである。EOS. IOソフトウエアを採用したブロックチェーンが発表されたとき、この創立者トークンはロックされ、10年の期間にわたってリリースされる。
多くの企業はコマーシャルグレードの事業を展開するのに必要な速度と能力を提供するブロックチェーンを探している。EOS. IOソフトウエアは非同期通信と並行処理によって秒当たり何十万ものトランザクションをサポートする。EOSアーキテクチャーのベースとなるソフトウエアはオペレーティングシステムのような構成を確立し、トランザクションごとにユーザーが支払いを要求されることのないアプリケーションを構築することができる。このソフトウエアは、デベロッパーが独自の高性能アプリケーションをブロックチェーンに構築することを可能にし、ユーザーにアプリケーション利用料を要求せず、デベロッパー自身が収益化戦略を展開できるようになっている。
block.oneは、EOS. IOが分散アプリケーションをサポートすることを意図している。それは既存のウェブベースのアプリケーションと同じ体裁と感触を持ち、ブロックチェーンの全ての利益、すなわち透明性、セキュリティー、プロセス統合、速度、トランザクションコスト削減を備えたものである。
EOSトークンの配布に関する条件などの詳細は (リンク ») を参照、EOS. IOソフトウエアの詳細は (リンク ») を参照。
▽block.oneについて
block.oneはブロックチェーン・ソフトウエア開発を含む技術ソリューションのデベロッパーである。全世界に従業員とアドバイザーを持つ同社はEOS. IOソフトウエアを含むビジネスグレードの技術ソリューションに注力している。より詳しい情報は (リンク ») を参照。
ソース:block.one
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