東京都市大学 電力システム研究室は、「EV活用アイデアコンテスト」(主催:東京電力ホールディングス株式会社)で最優秀賞を受賞した。最優秀賞を受賞した同研究室のプランは、再生可能エネルギーを電気自動車(Electric Vehicle、以下「EV」)へ充電し、そのエネルギーを他施設へ運んで給電・シェアするというもので、その実現性・社会性・EVの特有性が高く評価された。
「EV活用アイデアコンテスト」(主催:東京電力ホールディングス株式会社)は、EVのさらなる普及促進を目的として開催され、EVを活用した新しい事業・技術アイデアを自ら実証実験する提案を広く募集。優秀アイデア提案者には、主催企業よりアイデアの実現を支援するため、EV(日産自動車:e−NV200)が最長3年間無料で貸与される。
同コンテストでは、応募総数23件の中から「最優秀賞」1件と「優秀賞」4件が選ばれ、東京都市大学 工学部電気電子工学科 電力システム研究室は最優秀賞を受賞した。同研究室のプランは、再生可能エネルギーをEVへ充電し、他施設へ運び給電・シェアすることを目的とした実証試験を、世田谷・等々力・横浜の3キャンパス間で行うというもの。充電を再生可能エネルギーである太陽光・風力発電で行うことが特徴で、大規模な発電所を増設することなく、持続可能で環境に優しいシステムの創造を目指す。
(参考:東京都市大学HP内)
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