株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都中央区 代表取締役社長:淺野健)が運営する不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』は、住まいや暮らしに関する様々なテーマについてアンケート調査を実施し、調査結果を「SUUMOなんでもランキング」としてご紹介しています。今回のテーマは、「夫や妻の家に帰省。気を使う・困ることは?」。調査結果をまとめましたのでお知らせします。
▼夫や妻の家に帰省。気を使う・困ることは?
(リンク »)
▼不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』はこちら
(リンク »)
――――――――――――――――――――
緊張感があるのは一緒!? やることがない男性と、ごろごろできない女性
――――――――――――――――――――
夫や妻の家に帰省。気を使う・困ることは? (複数回答可)
【結果】
1位: ごろごろできない 13.5%
1位: やることがなく手持ち無沙汰になる 13.5%
3位: 普段会わない親戚と会話しないといけない 13.2%
4位: 食事の準備片付けをしないといけない 6.3%
5位: 食事を残せない(量が多い) 4.3%
5位: 好きなTVを見られない 4.3%
7位: 贈り物・お土産のセレクト 3.8%
8位: 朝早く起きないといけない 3.1%
9位: タバコを吸えない 2.9%
10位: お酒の相手をしないといけない 2.6%
※上位10位まで掲載
夏休み、休みがとれるお盆の時期に帰省するという方も多いのではないでしょうか。
でも、自分の実家はくつろげるけど、パートナーの実家では歓迎されても、なんとなく居心地がよくなくて、気を使ってそわそわ……なんてこともあるのではないでしょうか。今回は、夫や妻の実家で気を使う、困ることについて調査しました。男女で差があるかどうかも注目です!
全体の1位は、同率で「ごろごろできない」(13.5%)、「やることがなく手持ち無沙汰になる」(13.5%)。という結果になりました。 「ごろごろできない」では、「気が抜けない(39歳・男性)」「リラックスできません(30歳・女性)」などの声が。「やることがなく手持ち無沙汰になる」では、「勝手に好きなことをやっているわけにいかない(52歳・男性)」「ただでさえ緊張で頭が真っ白なのに動いていたほうがまだまし(34歳・女性)」などのコメントがあり、緊張する空間であることが伝わりますね。
ちなみに、男女で見ると、男性1位が「やることがなく手持ち無沙汰になる」(16.8%)、女性が「ごろごろできない」(14.9%)となっていて、男女で実家に帰省したときの立ち位置が全く違うことが分かります。
全体の3位は「普段会わない親戚と会話しないといけない 」(13.2%)。ここでは「年配だから話が合わない(26歳・女性)」「話題に困る。めったに会わないので話の内容に苦労するから(46歳・男性)」などの声が。その場に子どもたちがいれば話題も困らない気がしますが、大人だけ集まった場合などは苦労しそうですね。
4位は「食事の準備片付けをしないといけない」(6.3%)、5位は「食事を残せない(量が多い) 」(4.3%)「好きなTVを見られない 」(4.3%)と、食事絡みが続きます。準備片付けでは、「キッチンに入るのに気を使う。家庭によってやり方が違うから難しい(28歳・女性)」「会話もなくてそれだけのために来ている感じがして苦痛(41歳・女性)」といった女性の声が多数ありました。「食事を残せない」では、「残したくても気を使って全部食べている(24歳・男性)」といった涙ぐましいコメントも。
<男女別ランキング>
夫や妻の家に帰省。気を使う・困ることは? (複数回答可)
ー男性ー
【結果】
1位:やることがなく手持ち無沙汰になる 16.8%
2位:ごろごろできない 12.0%
3位:普段会わない親戚と会話しないといけない 11.5%
4位:好きなTVを見られない 5.3%
5位:お酒を断れない 3.4%
※上位5位まで掲載
ー女性ー
【結果】
1位:ごろごろできない 14.9%
1位:普段会わない親戚と会話しないといけない 14.9%
3位:食事の準備片付けをしないといけない 12.5%
4位:やることがなく手持ち無沙汰になる 10.1%
5位:食事を残せない(量が多い) 5.8%
※上位5位まで掲載
男女別では、「ごろごろできない」がどちらも上位に。
また、「手持ち無沙汰になる」など、やることがなく、どう過ごしたらよいか分からない男性に対して、女性は「普段会わない親戚と会話をしないといけない」「食事の準備片付けをしないといけない」など、常に周囲に気を遣って行動しているようですね。
男女ともに、実家に帰省するということは、ある程度の緊張感と窮屈さが伴うものだということが分かりました。
ただ、親戚付き合いはずっと続くもの。どうせなら楽しくいきたいですよね。まずは帰省=面倒、おっくうという概念を捨てることが大事です。普段会わない親戚と話すということは、新しい発見の宝庫でもあるわけです。とにかくその場を楽しんじゃおう!楽しませちゃおう!という気持ちで帰省してみると、また違った風景が見えてくるかもしれません。
――――――――――――――――――――
「長男の嫁だから」「手伝うと言ってもやらせてくれない」「気を使って疲れる」など
――――――――――――――――――――
・ごろごろできない:なんとなくうしろめたい。(25歳・男性)
・ごろごろできない:長男の嫁だから。(52歳・女性)
・やることがなく手持ち無沙汰になる:とにかく携帯をいじって過ごす。(27歳・男性)
・やることがなく手持ち無沙汰になる:食器洗いなどで手伝うと言ってもやらせてくれない。かと言ってその間の過ごし方が分からない。(28歳・女性)
・普段会わない親戚と会話しないといけない:緊張して、何を話せばいいのか分からず気を使うので疲れる。(28歳・女性)
・食事の準備片付けをしないといけない:するのは構わないが、どの程度手伝ったらいいか分からないし、勝手が違うので野菜を切るだけでも、これでいいのかと躊躇してしまって気疲れする。(50歳・女性)
・食事を残せない(量が多い):かなり多い。しかも義母の残り物を食べろとおしつけられる。(34歳・女性)
・好きなTVを見られない:義父がテレビ好きなので、テレビはついているものしか見ることができない。(27歳・男性)
・贈り物・お土産のセレクト:マンネリ化してしまう。(32歳・男性)
・朝早く起きないといけない:姑さんよりも早く起きないといけない気がします。(58歳・女性)
・タバコを吸えない:秘密にしているから困った。(52歳・女性)
・お酒の相手をしないといけない:お酒を一緒に飲みたい気持ちはあるが、お酒が苦手でほとんど飲めない(30歳・男性)
<調査概要>
【調査実施時期】2017年4月5日~2017年4月7日
【調査対象者】全国の20~59歳までの男性208名・女性208名
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】416
文/荒川文乃 イラスト/藤井昌子
「SUUMOなんでもランキング」コーナーでは、住まいに関する様々なテーマについ
てアンケートを実施し、結果をまとめた記事を隔週で発表してまいります。
▼夫や妻の家に帰省。気を使う・困ることは?
(リンク »)
▼(前号)汚れていると思いつつなかなか洗えていないものは?
(リンク »)
▼不動産・住宅サイト『SUUMO(スーモ)』はこちら
(リンク »)
▼リクルート住まいカンパニーについて
(リンク »)
――――――――――――――――――――
【本件に関するお問い合わせ先】
(リンク »)
――――――――――――――――――――
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。