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【ソウル2017年8月23日PR Newswire=共同通信JBN】
*IBSのiFly Resが韓国大手航空会社の旅客予約を実行
IBS Software(IBS)は、HanJinKalの子会社で韓国を本拠とするジンエアーの旅客サービスシステム(PSS)プロバイダーに選ばれた。7年間の数百万ドルに上る業務契約は22日ソウルで、ジンエアーのチョイ・ジュンホー最高経営責任者(CEO)とIBS GroupのVK・マシューズ執行会長によって調印された。業務契約内容によると、IBSは統合予約、チケット発行、出発コントロール業務のための旅客サービスシステム(PSS)のiFly Resを実装する。IBSのプラットフォームは有名なPSSプロバイダーの既存システムを置き換え、これによってジンエアーは格安便と定期便の双方から新しい収入源を獲得することが可能となる。IBSのロイヤルティー管理システムiFly Loyaltyは、iFly Resとともに実装される。これによってFFP、提携プログラム、SME・コーポレートプログラム、その他各種モデルなど、さまざまなジンエアーのニーズをサポートする。
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この契約は2年以上にわたる評価を経て決定されたもので、IBSは2018年3月までに同社の最新PSSシステムを実装し、ジンエアーは柔軟な管理オプションによって大幅な付随収入を生み出す可能性を切り開くことになる。NDCをネイティブ統合したiFly Resはジンエアーが同社のPSSをシームレスにサードパーティー・システムに一体化するとともに、同航空会社の乗り継ぎおよびコードシェア能力の大幅強化を可能にする。ジンエアーは大韓航空と同じシステムで運航してきたが、今後は2つの異なるシステムから新世代のiFly Resプラットフォームへの転換によって業務を簡略化することを目指すことになる。2008年に創設されたジンエアーは24機の航空機を保有し、米国、オーストラリア、中国、日本、マレーシア、フィリピン、ベトナム、タイを含む37の国内・国外の地点に運航している。
ジンエアーのクワン・リー副社長(企業戦略担当)は「われわれは差別化された旅行体験を乗客に提供することを目指し、既存のシステムを置き換えるためにいくつかのPSSプラットフォームを幅広く評価した。IBSのiFly Resは、当社の厳格な適正評価に耐え、拡大する業務要件を満たす最適なものであることが明確になったので採用された。われわれは、その製品能力、IBSチームの業界知識、サービス提供に関する同社の能力を信頼している。新しいPSSが当社の業務にもたらすメリットに期待を膨らませるとともに、IBSと提携しこれを実現できることを期待している」と語った。
IBS Softwareのポール・リンチ上級副社長兼旅客サービス責任者は「航空会社がPSSシステムを大手企業から乗り換えることは、iFly Resの製品能力を全面的に認めてくれたことであり、複合ビジネスモデルを推進する航空会社でのIBSの評価および地位をいっそう高めることになる。顧客に価値を提供する当社の優れた実績に加え、当社人材のプロフェッショナリズムとコミットメントによって、われわれは航空業界の有名既存企業においても信頼できるパートナーになることができる。ジンエアーとのパートナーシップが成功することを期待している」と語った。
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Bratati Ghosh
Chief Marketing Officer, IBS
bratati.ghosh@ibsplc.com
ソース:IBS Software(IBS)
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