データ復旧サービスを展開するIUECデータソリューションセンター(東京都北区岩淵町25-22 1F 有限会社IUEC)は、2017年8月30日より、ヘッドマップ作成および切り替え等の作業により他社復旧不能となりましたご案件について、その読めなくなった範囲の復旧率を1割ほど改善いたしました。
この改善が必要となりました背景には、データの復旧に必要ないコマンドを含む作業に失敗されますと、その影響が大きく残ってしまい、復旧率を大幅に低下させてしまうためです。
※ データ復旧作業にて読み込めるはずだった各データが、切り替えされる前の状態に復帰できなくなるためです。基本的にエラーの戻り値(不良セクタとは異なる値)を出すようになります。
※ このようなコマンドは「物理フォーマット(全データの仕切り直し)」が絡むため、データの保持が目的ではないためです。
読み込めなくなったエリアの範囲を変化させつつ、その隙間にできる一部の読み込み可能なデータを何度も回収する手法となります。
ただし根本的な解決ではなく隙間を狙う手法となりますので、これにより改善される割合は1割程度ですが、復旧データ量が多い場合は相当に違ってくると考えております。
例:3.0TBのドライブに2.0TB程度が収まっている場合、さらに200GB以上のデータが助かる見込みです。
ヘッドマップについて(追記しております):
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IUECデータソリューションセンターについて:
IUECデータソリューションセンターは、データ復旧技術を常に開発、いつでも最適なドライブ検査・S.M.A.R.T.故障予測・データ復旧を選択できる環境をリードしてまいります。データソリューションセンターのデータ復旧技術は、多くのパートナー様をはじめ、各法人様から個人様まで、フリーより幅広く展開しております。詳細については、 (リンク ») をご覧ください。
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