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【アムステルダム2017年9月20日PR Newswire=共同通信JBN】ベン・ファン・ベルケル氏・UNStudioが設計したツインタワーの持続可能なハブであるラッフルズシティ杭州(Raffles City Hangzhou)が完成した。中国のキャピタランド(CapitaLand)が開発した8番目のラッフルズシティで、杭州の新しいCBDの緑地帯に沿った主要なランドマーク、そして生活、仕事、レジャーの中心地になった。
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上海から高速鉄道で50分の場所に位置する杭州は興隆するハイテク部門に後押しされ、今日の中国における経済の原動力になった。そのような持続可能性、経済、生活の質に強い野心を持つ都市に対し、UNStudioは濃密で複合的プログラムが持続可能な生活を刺激し、生活の質を向上させるにはどうすれば良いかという問いを投げかけた。
このビルディング全体にわたり、統合プログラムが1つのシームレスな運動として相互につながっている。相互のつながりが始まるのはタワー基部にある11万6000平方メートルのポディウムだ。8の字型に2つが交差するように構成されたポディウムは多目的の幅広い機能を持つ。リテール・スパインの中心部に位置する華やかなアトリウムのインテリアはリボン状の竹の手すりでつながり、組織的でビジュアルな焦点を形成する。頭上のタワーはオフィス、個人事業所、ストラタ・アパート、そしてコンラッドホテルにスペースを提供する。これにより1日24時間、週7日間稼働するプログラムを確実にしながら市民に健康的で社会的に統合された環境を提供する。
タワーはアルミニウム製のうろこのようなタイルをまとって揺らぐように光り、カーテンウォール・システムの上にある回転式で垂直の日よけフィンの外層が特徴だ。タワーの特徴あるねじれを強調しながら、それは内部の景観も形作る。タワーは銭トウ江の流れを反射しながら、そのデザインは波のような動きを特徴とする。この同心の波が躍動感を増幅し、基部から穏やかに始まって垂直の軸に沿って活力を持ちながら立ち上がる。銭トウ江と緑地帯に傾斜する特徴的なコントラポストのねじれはタワーに生命を与えている。
ラッフルズシティは持続可能性への対応で、LEEDのゴールド認証の達成のために重要な戦略を統合している。相互に調和するビルディングの効率的な素材と構造の作業だけでなく、自然換気、ソーラーゲイン、採光方針は現地の状況に適合させてビルディングのエネルギーと材料のニーズを低減している。ラッフルズシティ杭州は、自然換気を大規模に使用する中国最初のリテールモールである。さらにタワーの東西配置によって住宅とオフィスの日照を最大化しながら日影を最小限に抑えている。
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ソース:UNStudio
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