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SupermicroがRack Scale Designサポートの最新6U SuperBladeディスアグリゲーテッド・サーバーシステムを発売
【サンノゼ(米カリフォルニア州)2017年9月22日PR Newswire=共同通信JBN】
*エンタープライズ、クラウド、データセンターのアプリケーション向けで、最大限のメモリー、NVMe、Battery Backup Power(BBP)、25G(100G)Ethernetスイッチを搭載する6Uエンクロージャー当たり最大14台のブレードサーバー
エンタープライズコンピューティング、ストレージ、ネットワーキングソリューション、グリーンコンピューティング・テクノロジーのグローバルリーダーであるSuper Micro Computer, Inc.(スーパーマイクロ・コンピュータ、NASDAQ: SMCI)は22日、最新世代のプロセッサーと次世代のプロセッサーをサポートするように設計された最新6U SuperBlade(R)ソリューションの発売を発表した。
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最新SuperBlade(R)システムは、コンピュート、ネットワーキング、ストレージを、10基ないし14基のブレードサーバー、最大28基のU.2 NVMeないし42基のSAS SSD、最大4基の25G/10G Ethernetスイッチ、さらに今後発売される50Gおよび100Gネットワーキングソリューションのサポートを備える6Uエンクロージャーに組み込んでいる。ブレードサーバーは、24基のDIMMスロット(2ソケット・ブレード)と12基のDIMMスロット(1ソケット・ブレード)よって、インテル(R)Xeon(R)スケーラブル・プロセッサー(最大205ワット)をサポートし、性能と効率を最大限に発揮する。さらに、このサーバーはM.2 NVMe、インテルOpatane(TM)、Apache Passもサポートする。エンクロージャーは信頼性、サービサビリティー、価格を向上させるために、8U/4U SuperBladeと6U/3U MicroBladeシステムと同じEthernetスイッチ、シャーシ管理モジュール、ソフトウエアを使用する。
Supermicroのチャールズ・リアン社長兼最高経営責任者(CEO)は「当社の最新6U SuperBladeは、今年初めに発売された8U/4U SuperBlade(R)の成功に基づいて設計されている。最大限のメモリー、NVMe、BBP、25G Ethernetスイッチ・サポートを搭載した最大14基のインテル(R)Xeon(R)スケーラブル・プロセッサーベースのブレードサーバーによって、当社のエンタープライズ、クラウド、データセンターの顧客は、この高性能と高密度のソリューションから恩恵を受けることができる。ディスアグリゲーテッド・アーキテクチャーは主要サーバー・サブシステムの相互依存を解消し、CPU・メモリー、I/O、ストレージ、電源、冷却の個別アップグレードを可能にする。今、個別のコンポーネントは単一のモノリシック・サーバー・リフレッシュサイクルを待つ代わりに、所定時間ごとにリフレッシュされ、性能と効率におけるムーアの法則の向上を最大限に引き出すことが可能になる」と語った。
インテル・フェローでインテルIT最高技術責任者(CTO)であるシェシャ・クリシュナプラ氏は「ディスアグリゲーテッド・サーバー・アーキテクチャーは、エンクロージャー内のリフレッシュする速度が遅めのネットワーキング、ストレージ、ファン、電源サプライなどを置き換えることなく、コンピュート・モジュールの個別のアップグレードを可能にする。CPUとメモリーを構成別に分けることによって、個別のリソースは独立してリフレッシュ可能であり、データセンターはリフレッシュサイクルの費用を軽減することができる。3年から5年のリフレッシュサイクルを見てみると、インテルのRack Scale Designディスアグリゲーテッド・サーバー・アーキテクチャーを備えるSuperBlade(R)は平均して、より高性能でより効率的なサーバーを従来の完全置き換えモデルよりも低コストで提供するため、データセンターは最新および向上したテクノロジーの採用を個別に最適化することが可能になる。
Supermicro SuperBladeシステムは、Rack Scale Design(RSD)データセンター・ソリューション向けの完璧なビルディングブロックを提供する。1Uサーバー・ソリューションよりもケーブル配線を最大90%削減することによって、総所有コスト(TCO)が削減されるとともに、エアフローが大幅に向上し、これによって冷却ファンの負荷が軽減され、OPEXが大幅削減される。14台のSuperBladeサーバー全てにある8基の冷却ファンと統合電源モジュールを共有することで、冷却ファン電源効率の最大54%向上が達成される。これらのソリューションはベンダーロックインから解放され、大規模データセンターの管理諸経費を低減するように設計されたオープンインダストリー規格IPMI 2.0とRedfish APIを搭載して出荷される。42Uラック当たり25Gないし10G Ethernetスイッチを備えた最大98基のデュアルないしシングルソケット・ブレードサーバーを搭載する最新6U SuperBladeシステムは、エンタープライズ、クラウド、データセンター向けの以下のような広範なアプリケーションに最適である。
*仮想化
*シミュレーション、CAE、EDA
*人工知能(AI)
*ビッグデータ/ビジネスインテリジェンス
*ERP/CRM
*HPC
独自のオプションであるBattery Backup Power(BBP)モジュールは、過電流ないしは電源障害時にエンクロージャーに適切な電力を提供する。これはシステムの信頼性を高め、電源障害に起因する移行期間でのデータ破損ないしは損失を防止する。高価なUPSソリューションの使用もBBP Moduleを利用すればオプションになる。
6U SuperBlade Servers P/N
Single-Socket Blade SBI-6419P-C3N
Dual-Socket Blade SBI-6429P-C3N
6U SuperBlade Enclosures P/N
Standard Enclosures SBE-614E-822/622/422
Battery Backup Enabled SBE-614EB-422
Supermicro SuperBlade製品ラインに関する総合的な情報はウェブサイト (リンク ») を参照。
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▽Super Micro Computer Inc.(NASDAQ: SMCI)について
Supermicro(R)(NASDAQ: SMCI)は、高性能・高効率のサーバーテクノロジーをリードするイノベーターであり、世界中のデータセンター、クラウドコンピューティング、エンタープライズIT、Hadoop/ビッグデータ、HPC、組み込み型システム向けの高性能Server Building Block Solutions(R)の第一級プロバイダーである。Supermicroは「We Keep IT Green(R)」(われわれはITをグリーンに保つ)イニシアチブを通じて環境保護に尽力しており、市場で入手可能な中で、エネルギー効率が最も高く、環境に優しいソリューションを顧客に提供している。
Supermicro、SuperServer、Server Building Block Solutions、SuperBlade、We Keep IT Greenは、Super Micro Computer, Inc.の商標ないし登録商標またはその両方である。
その他のブランド、名前、商標はそれぞれの所有者の財産である。
ソース:Super Micro Computer, Inc.
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