蘭州牛肉麺がパスタと出会うとき:文化的供宴の風味

Publicity Department of the CPC Committee of Lanzhou

From: 共同通信PRワイヤー

2017-10-13 13:41

蘭州牛肉麺がパスタと出会うとき:文化的供宴の風味

AsiaNet 70543 (1607)

【北京2017年10月12日新華社=共同通信JBN】パスタが有名な西側の美味であるように、Lanzhou beef noodle(蘭州牛肉麺)は中国の小麦粉からつくられた最も代表的な食べ物の1つである。この2つの有名な食べ物が出会う時、どのような種類の火花が創り出されるのだろうか?

都市カルチャーを結び付けるイベントが10月11日、Beijing Ritz-Carlton Hotel(ザ・リッツ・カールトン北京)で開かれ、交流を紹介した。「蘭州牛肉麺がパスタと出会うとき」のタイトルで、中国と西側のシェフが、おいしい蘭州牛肉麺とパスタをその場でつくるという素敵な「料理対決」を披露した。この「料理の祭り」はまた、中華料理と西洋料理と文化交流を促進し、イベントにさらなる風味を加えた。

このイベントは蘭州市党委員会宣伝部と北京のイタリア大使館商務部により開催された。中国とイタリアはともに麺類に強い思いを抱いており、麺類を通じた都市間交流イベントは、ビジネス、物流、観光、文化などの分野における両国間のコミュニケーションと交流をさらに深めることを目指した。また、都市間交流を促進し、両国の食品の宣伝、評判、影響力を高めることが期待されている。

蘭州牛肉麺は中国で最も有名な10の麺の1つとして、102年の歴史を誇り、そのおいしい牛肉、スープ、麺で知られている。蘭州は中国牛肉麺の故郷としても認められている。

蘭州市党委員会宣伝部のチャン・フイ副部長によると、古代シルクロード沿いの主要都市の一つとして、蘭州は先祖の困難な努力とシルクロードの発展の偉業を目の当たりにしてきた。

蘭州の料理文化は、独自の伝統的な特徴を発達させた。イベントでは、両国の麺(ヌードル)名人の参加を得て、蘭州だけでなく、一帯一路構想を通じて世界中に蘭州牛肉麺の香りを行き渡らせる。イベントは文化や食の交流も促進するとチャン氏は語った。

蘭州の人々は食のイノベーションと発展を促進するために国内外の友人らとともに取り組みたいと考えており、われわれは今後、さらなるこの種の文化交流がイタリアと蘭州で開催されることを願っていると、チャン氏は述べた。

パスタもまた、そのエキゾチックな味のおかげで、中国で人気の料理である。在北京イタリア大使館商務部のエンリコ・ベルティ一等書記官は、このイベントは料理の文化交流を促進し、両国関係を密接にすると述べ、蘭州牛肉麺とパスタがいずれも多くの違いにもかかわらず美味なように、両国はともに長い歴史と文化を持っている、と語った。

蘭州牛肉麺は同市の名刺となり、蘭州牛肉スープ麺の製造技術は蘭州の無形文化遺産保護プロジェクトの1つになっている。マー・ウエイビン氏は、麺製造の最高のスキルを持つ蘭州牛肉麺の上級シェフの1人である。同氏はイベント会場で小麦生地を1秒以内に麺に変え、蘭州牛肉麺をつくった。同氏は1分以内に6杯の皿の蘭州牛肉麺つくり、12種類の異なった麺を作ることができる。

ザ・リッツ・カールトン北京のレストランBaroloのアメデオ・フェリ料理長もイベント会場でパスタをつくった。このイタリア人シェフはイタリア、ドバイ、日本、タイなどの国々で働き、豊富な料理経験を持っている。同氏は異なる地域の料理の違いを研究し、解釈したため、料理に特別な味付けを供することができる。

一方で、8人の参加者が蘭州牛麺とパスタ作りを試みた。この興味深い経験は、出席者に中華料理と西洋料理に対する深い理解を与えた。

おいしい麺の一杯が、中国とイタリアを結ぶ文化交流の重要な絆となっている。食品と食材は、一帯一路構想沿いの地域を行き来し、人々の嗜好や相互理解を豊かにしている。今回のイベントは、蘭州牛麺を世界的にするだけでなく、他の地域、特に一帯一路諸国の食を蘭州に紹介する。

China Cuisine Association(中国料理協会)のリー・ヤグアン副会長によると、この都市間文化交流イベントは、ゲストが会場で食文化を感じ、それにより中国食のグローバル化への自信を深めるもので、中国とイタリアの双方は料理文化の発展を重視し、有望なグローバル化の見通しを享受できる。

両国間に食を通じた橋を構築することは、2国間の料理・文化の交流と協力をさらに促進し、国際市場をともに拡大することにより一帯一路構想の発展に寄与する。リー氏は、中国の食が世界的に広がり、イタリアの食が中国で拡大するという有望な見通しが存在すると付け加えた。

ソース:Publicity Department of the CPC Committee of Lanzhou

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