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【ダブリン2017年10月23日PR Newswire=共同通信JBN】Openmind Networksは、20のモバイルオペレーターと契約を締結し、同社のNFV完全準拠モバイルメッセージング・プラットフォームを欧州、アフリカ、アジアに展開すると発表した。Openmind Networksのメッセージング・ソリューションであるTraffic Control 6000はNFV環境で動作するために設計され、シームレスなオーケストレーションと管理機能をサポートし、オペレーターがNFV投資を最大限に生かすことを可能にする。
Openmind Networksはこの新製品によって、変化するモバイルオペレーターの業務および技術上の必要性に応えて業界をリードできる能力をあらためて実証した。
モバイルオペレーターがTraffic Control 6000を選択する理由は、Openmindが他のベンダーと異なり、NFVテクノロジーの機能および利点を最大限に活用できるメッセージング・エンジンを全面的に再開発したからである。
Openmindは柔軟性がありスケーラブルなシステムを設計し、コンテナリゼーションと継続的デリバリー・モデルを使用するアップデートおよび管理プロセスを自動化した。
この新設計は、メッセージング分野では極めてまれである。他のベンダーは時代遅れのメッセージング・プラットフォームの最新化に苦労しているが、Openmindの顧客は最新のNFVアーキテクチャーの利点と能力をすでに手に入れている。Traffic Control 6000はNFVオーケストレーション・レイヤーに組み入れられたことによって、システムが処理するメッセージの数に応じて自動的にスケールアウト、スケールインを実行できる。これによって、オペレーターはトラフィック負荷のピーク時とトラフ時におけるNFVインフラストラクチャー・リソースの利用管理を向上させることができる。
Openmind Networksのアレックス・ダンカン最高経営責任者(CEO)は「もう1つの利点は、当社のソリューションが配備済みのシステムに自動ソフトウエア・アップデートを提供することであり、当社の顧客のソフトウエアは常時最新バージョンの状態にあることを意味する。これによって、顧客はいつでも最新機能を導入でき、その柔軟性に十分対応できる」と語った。
Traffic Control 6000はマイクロサービス・アーキテクチャーを完備し、NFVアーキテクチャーの個々の仮想化ネットワーク機能として、SMSC、MMSC、USSD Gateway、RCS Application Serverなどのコアネットワーク・プラットフォームを実装する。このプラットフォームはSS7およびIPベース・メッセージング・サービスをサポートするとともに、SMS、SS7 Firewall、高度エンタープライズ(A2P)Messaging Gatewayなどの付加価値機能を提供する。
▽Openmind Networksについて
Openmindの通信プラットフォームは、欧州、中東、アジア、北米30カ国の120以上のサイトに展開され、日量10億以上のトランザクションを処理している。顧客には、モバイルオペレーター、インターキャリア・オペレーター、ソーシャルおよびメディア・プロバイダーが含まれる。このテクノロジーは、個人、グループ、アプリ、サービス・プロバイダー、マシンの間で生じる通信、データ転送のゲートウエーを提供する。このプラットフォームはこれらのサービスを提供、開発するために必要なすべてのインターフェースを顧客に提供する。Openmindはダブリンに本社を置き、チェコ共和国、クアラルンプール、アラブ首長国連邦、米国、オランダに支社を構えている。
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ソース:Openmind Networks
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