AsiaNet 71034
ハル・イン・チロル(オーストリア)、2017年11月14日/PRニュースワイヤー/ --
ペンシルベニア州ピッツバーグの第39回医療意思決定学会(SMDM:Society for Medical Decision Making)年次会合において、ウーヴェ・ジーベルト教授がSMDM功労賞(SMDM Award for Distinguished Service)を受賞し、2017-2018年のSMDM会長に就任しました。
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SMDMは、研究者、サービス提供者、政策立案者、一般市民を結びつけて、教育することで、臨床意思決定と医療政策構築への系統的かつ統合的な取り組みを通じて個人と集団の健康を改善することを目的としています。
表彰委員長のジョン・B・ウォン教授(ボストン、タフツ大学:Tufts University)は、学界の科学的・教育的活動を進める上での類いまれな尽力とリーダーシップを評価し、ウーヴェ・ジーベルトに功労賞を授与しました。
ジーベルト教授は受賞スピーチで、「この栄誉ある賞を受賞し、大変恐縮するとともに光栄に思っております。この賞は私の生き方に影響を及ぼし、私の研究と教育の努力を方向づける一助となった多くの会員たちへの賞でもあります」と述べました。
この会合の期間中、退任が決まっているアンジー・ファガーリン(ソルトレークシティ、ユタ大学:University of Utah)は、SMDM第39代会長に就任するウーヴェ・ジーベルトに象徴的なSMDMの小槌を手渡しました。
在任中のSMDMのプランについて彼は、「解析的評価法における当学会の専門知識と患者と共に行う意思決定を融合し、我々の研究を患者、サービス提供者、政策立案者に役立つ情報に変換できるようにしたいと考えています」と語りました。
医療の意思決定を行う各国の学者間の国際交流と相乗効果を助長、推進するというSMDMの目標をさらに追及するため、彼は次のように付け加えました:「南アフリカ、西アフリカ、ヨーロッパ、北米に暮らして働いた私としては、当学会の会合に出席できない人々に届き、彼らの経験から学ぶことのできるモバイルやインターネットを使った教育プログラムを開発して、現行の教育的取り組みを拡大することも大変重要であると考えます」
UMIT学長のサビーネ・シンドラー教授は、祝辞を述べました:「この賞は、研究、教授、指導力で医療の意思決定科学に目覚ましく貢献したウーヴェ・ジーベルト氏を表彰するものです。彼がSMDM会長として、合理的で根拠に基づいた医療意思決定を推進する学際的活動を継続することを誇りに思います」
問い合わせ先:
教授ウーヴェ・ジーベルト博士、公衆衛生学修士、理学修士
公衆衛生・保健事業研究・医療技術評価学部長
public-health@umit.at 、 +4350-8648-673930
情報源:UMIT健康・生命科学大学(UMIT - The Health & Life Sciences University)
(日本語リリース:クライアント提供)
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