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【梅州(中国)2017年11月15日新華社=共同通信JBN】第5回World Hakka Merchants Conference(世界客家商人会議)が11月13日から15日まで梅州で開催された。中国共産党梅州市委員会宣伝部によると、世界28カ国・地域と中国の20省・市から1000人以上の客家商人と招待客が出席した。
「さらなる開放による発展促進とイノベーションによる未来の成功」をテーマとした会議は、新たな発展の機会をつかみ、新たな活力を求め、新たな発展領域を拡大することを目指した。徹底的な話し合い、共同の貢献、利益共有の精神による発展に向けたイノベーションドリブンの発展戦略と「一帯一路」構想に客家商人を参加させる取り組みが行われた。
会議で、江西、福建、広東各省にまたがる旧中華ソビエト地域での協力に関連して「グリーンな故郷を共同で建設し、グリーンな発展を共有する」枠組み協定が調印された。グリーン産業、輸送、都市・農村地域、環境などの分野での交流・協力を促進し、環境保護に沿って社会経済発展を実現するのが目的である。
環境ファイナンス・イノベーションと持続的成長を積極的に促進するため、広東の旧中華ソビエト地域Green Development and Investment Fundが会議で設立された。省と関係市政府が10億元の初回払い込みを含む100億元規模を予定して共同出資し、この地域の産業開発とインフラストラクチャー建設のためのプロジェクトサービスと財政支援を提供する。
イノベーションドリブン発展戦略実施の成功、外部世界への開放拡大、開放経済のための新システム構築のため、会議ではWorld Hakka Youth Innovation and Entrepreneurship CenterとWorld Hakka Youth Innovation and Entrepreneurship Baseが設立され、世界の優秀な青年に研究成果の商業化と革新的成長を促進する優れたプラットフォームが提供された。
客家の学者をたたえ、内外の客家の商業会議所、団体、企業に広東への注目と投資を促す一連の活動も行われた。
ソース:The Publicity Department of the CPC Meizhou Municipal Committee
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