スキャダフェンスがサイバー攻撃から守るための資金1千万ドルを調達

スキャダフェンス (SCADAfence)

From: 共同通信PRワイヤー

2017-11-27 10:41

スキャダフェンスがサイバー攻撃から守るための資金1千万ドルを調達

AsiaNet 71149

スキャダフェンスがスマート・マニュファクチャリングと重要インフラネットワークをサイバー攻撃から守るための資金1千万ドルを調達

JVP、ネクススター・パートナーズ、グローバル・ブレイン(日本)他により出資された資金は、市場開拓の取り組み強化と研究開発事業に使用されます

テルアビブ(イスラエル)、2017年11月27日

産業ネットワーク保護のパイオニア、スキャダフェンス(SCADAfence)は本日、シリーズAラウンドのクローズに伴い1千万ドルの資金を調達したことを発表しました。出資者はJVP、ネクススター・パートナーズ(NexStar Partners)、31ベンチャーズ・グローバル・イノベーション・ファンド(31Ventures Global Innovation Fund)、そしてグローバル・ブレイン(Global Brain)、アイエンジェルズ(iAngels )、DSストラティージック・パートナーズ(DS Strategic Partners)が管理するGB-VIグロウス・ファンド・インベストメント・リミティッド・パートナーシップ(GB-VI Growth Fund Investment Limited Partnership)で、出資金は北米、アジア、欧州で高まる市場の需要に応えるため、テルアビブにある同社の研究開発センターとグローバル事業開発チームの拡大に使用されます。

インダストリアルIoTやインダストリー4.0革命(Industry 4.0 revolution)の一部として、インダストリアル・オペレーショナル・テクノロジー(OT)ネットワークが外部へと接続される機会が増え、より生産的で管理しやすくなり、コスト効率が改善されました。しかし、この新たな変化により製造過程でのダウンタイム、プロセスの改ざん、知的財産の盗用、ランサムウェア攻撃などをもたらすサイバー・セキュリティーのリスクが問題視されています。様々な分野でワナクライ(WannaCry)やペトヤ(Petya)のようなランサムウェアの攻撃により製造が休止した事案が報告されており、その損失額は数億ドルに上ります。このような最近の出来事は、OTネットワークがいかに脆弱であるか、そしてサイバー攻撃により製造業者の収益が大きな影響を受けていることを示しています。

スキャダフェンスの最高技術責任者(CTO)兼共同設立者のOfer Shakedは次のように述べています。「多くのITセキュリティーソリューションは、産業ネットワークを保護するのには不十分で、一般的には稼働時に引き起こされるリスクの方がセキュリティーのメリットを上回っています。スキャダフェンスが提供するのは受動的で継続的な監視ソリューションです。リスクの増加を抑えることで、企業はセキュリティーの状況改善に目を向けることができます」

スキャダフェンスの顧客には、自動車、医薬品、化学、エネルギー産業でフォーチュン・グローバル500(Fortune Global 500)に選ばれた企業が含まれています。スキャダフェンスの提供するソリューションはOTとITネットワークを接続する際に生まれるサイバー・セキュリティーの空白を埋め、ネットワークの連続性を確保して貴重な資産を守ります。

「スキャダフェンスは他にないリアルタイム検出、完全な視認性、資産管理を提供しています。OTに対してITのセキュリティーソリューションを適用するだけでは効果的とは言えません。これこそ当社がスキャダフェンスの技術を高く評価している理由です。業界トップのユーザー体験や安価な総保有コスト、これまでにないスケーリングと高い検出率が、スキャダフェンスのソリューションを巨大な産業ネットワークの要求に応えることができる唯一のものにしています」(JVP ゼネラル・パートナー、Yoav Tzruya)

「米国、日本、イスラエルをはじめとする出資者や当社の世界的な顧客基盤の多様性は、製造業者が現在直面しているサイバー脅威に対する認識が広まっていることを示しています。OTネットワークはサイバー・セキュリティーを念頭に作られたものではありませんが、企業は差し迫るサイバー脅威に自らをさらすわけにはいきません。そこに当社が参入するのです」(スキャダフェンス CEO兼共同設立者、ヨニ・ショヘト)


***


スキャダフェンスについて

スキャダフェンスは、スマート・マニュファクチャリングや重要インフラ領域の産業ネットワークをサイバー脅威から保護するパイオニアです。このような産業分野では産業ネットワークに独自の要件、技術、構成要素があり、従来のセキュリティーソリューションでは不十分です。スキャダフェンスのソリューションは日常業務の可視化、悪質なサイバー攻撃や稼働上の脅威の検出、リスク管理ツールを提供します。詳しくは (リンク ») をご覧ください。


メディアの問合せ先
Rachel Glaser
スキャダフェンス GK
rachel@gkpr.com
+972 54-250-9439


(日本語リリース:クライアント提供)


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