COPAN ITALIAと松浦信二氏が合弁会社の設立を発表

COPAN Italia

From: 共同通信PRワイヤー

2017-12-04 16:28

COPAN ITALIAと松浦信二氏が合弁会社の設立を発表

AsiaNet 71348 (1957)

【ブレシア(イタリア)2017年12月2日PR Newswire=共同通信JBN】Copan Italia SpAと松浦信二氏は、日本におけるCoapnのLiquid Based Microbiology(TM)(LBM(R))製品群の戦略的プロモーションおよび販売を目的とした合弁会社の設立を発表した。

Copan Italiaのステファニア・トリバ社長兼最高経営責任者(CEO)は「松浦信二氏とのパートナーシップを開始することができて大変うれしく思う。松浦氏は、Copan製品の日本国内におけるB2B顧客向けの供給・販売によって、その手腕を実証している。10年以上にわたる信頼すべきパートナーである松浦信二氏とそのチームは、微生物学の専門家との間でも同様の素晴らしい成果を達成できると確信している」と語った。

株式会社シン・コーポレイションの松浦信二・社長兼CEOは「Copanが製造している従来の製品群は、日本国内で定評あるものとして受け入れられている。顧客は現在、LBM(R)のような液体ベースの微生物学的検査試料の採取と保存の新しい方法に強い関心を抱いている。旧来の方式から新技術への移行は決して容易ではなく、このパートナーシップは顧客ニーズと新技術の運用上の課題に大切な役割を果たすものである。科学的な可視性と販売実績の両方を大幅に向上させることを楽しみにしている」と語った。

合弁会社は「コパンジャパン(Copan Japan)」という名称で設立され、本社は兵庫県神戸市に設置される。2018年1月に全面的な操業を開始するため、計画の策定が現在、進められており、最終決定される。

▽Copanについて
分析前処理技術(Preanalytics)領域における革新性で、Copanは検体採取および輸送システムのリーディングサプライヤーである。Copanの分析前処理技術の革新には、改良された流体力学を通して伝統的かつ現代的な微生物学検査の品質を向上させることが証明された、特許技術に基づくFLOQSwabs(R)や、eSwab(R)、UTM(R)Viral Transportなどがある。1979年に設立されたCopanは、WASP(R)およびWASPLab(R)の開発によって、微生物的検査の自動化領域にも参入し成功を収めている。

▽LBM(R)について
最新世代の伝統的な検体輸送用スワブから液体ベースの検体採取デバイス(LBM®)に至るまで、Copanは2003年のFLOQSwabs(R)や2005年のESwab(R)の供給とともに、種々の試料を液体に展開するというコンセプトを確立した。LBM(R)製品群では、試料を標準サイズのプラスチックチューブに入ったready-to-useの溶媒中に溶出させることができるため、微生物学的検査の自動化に最適である。微生物学的検査におけるこうした標準化は、検体処理を合理化し、ラボの前処理を自動化し、検査効率を向上させることにつながる。

▽松浦信二氏について
Baxterの診断薬事業部でマネージャーとして15年の経験を持ち、日電理化硝子株式会社の取締役会メンバーとして8年間勤務した松浦信二氏は、1995年に株式会社シン・コーポレイションを設立して、体外診断用医薬品等に使用される部材・消耗品類の製造・供給事業を開始した。2004年には、プラスチック製消耗品の組み立てを行うEXTRA Co. Ltdを開設し、さらに2016年にプラスチック消耗品のB2BやB2C市場への研究開発や製造に携わるU-ENGINEER Co. Ltdを買収した。松浦信二氏は現在、3社の社長兼CEOを務めている。

ソース:COPAN Italia

▽問い合わせ先
Gabriela Franco, +1 800-216-4016

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