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【珠海(中国)2017年12月13日新華社=共同通信JBN】2017 Guangdong International Tourism and Culture Festival(広東国際観光文化フェスティバル)が12日、「City of Hundred Islands(数百の島の都市)」と呼ばれる中国の珠海で開幕した。 Tourism Federation of Cities in Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area(広東・香港・マカオ大湾岸圏観光連盟)が発足し、同フェスティバルを観光経済の重要な原動力にアップグレードした。
観光連盟のメンバーには、香港とマカオの特別行政区、広州、深セン、珠海など広東省の9都市が含まれている。政策を一層調整し、連盟の新しい責任を支え、観光市場とリソースを統合することにより、大湾岸圏を世界レベルの観光地にし、大湾岸圏と中国の観光産業を盛んにする努力がなされる 。
現在、大湾岸圏の建設が進行中で、交通、金融サービス、産業構造が統合された新たな一連の開発が行われている。広東省観光局は、この前向きのモメンタムに乗り、観光市場シェアの拡大と地域的ベースでのブランド構築において新たなハイライトを発展させてきた。
広東省観光局は近年、観光ブランドの国際化戦略を推進し、広東省の観光と文化を国際的な段階に導いてきた。
2011年の同フェスティバルには、ギリシャのテオドロス・パンガロス副首相(当時)、世界観光機関代表などの海外からのゲストが招待された。
中国とEuropean Travel Commission(欧州旅行委員会)が共同で設立した2018年中国・EU観光年が近づいていることから、双方からより多くの観光客を誘致する努力もなされた。各国の広州駐在総領事、友好都市の政府代表、外国観光業界の指導者など、21カ国・地域からの100人以上の外国人ゲストがこのフェスティバルの現地調査旅行に招待され、広東省の豊富なプレミアム観光リソースを垣間見た 。
さらに、南太平洋の2カ国であるニウエとクック諸島の代表は、自国の観光地を宣伝するために招待された。このフェスティバルは、国際観光市場のコミュニケーションのための新しい方法を実際に導いてきた。
2005年から10回目を迎えたこのフェスティバルは、単なる観光プロモーションイベントから、広東や中国と世界をつなぎ、協力と経済を強化する集中的な観光・文化プラットフォームへと徐々に発展してきた。
ソース:Tourism Administration of Guangdong Province
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