京都高島屋で、2018年1月24日(水)から、京人形司十四世面庄 面屋庄甫(めんや・しょうほ)さんの個展を開催します。(1月30日まで)
十四世面庄 面屋庄甫さんは、1947年京人形の名門 十三世面庄 面屋庄三(めんや・しょうぞう)さんの三男として京都に生まれ、日展、日本現代工芸美術展などの公募展やグループ展、個展で作品を発表してこられました。
1996年には、京人形司十四世面庄 面屋庄甫を襲名され、京人形司としての伝統を踏まえて優雅さと風格を備えた伝統的人形を制作される一方、十四世の特色である創作人形の制作により高い評価を得ておられます。
今展では、端正で伝統美豊かな御所人形や雛人形に、野菜や果物などをモチーフに心温まる独自の世界観を表現された創作人形を加えた約30点を一堂に展観します。
■展観作品の一例
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祓い(18.0×20.0×高さ31.5cm)
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シンフォニー(かぶら)(21.5×20.0×高さ21.0cm)
■面屋 庄甫(めんや・しょうほ)さん略歴
1947年 京人形司十三世面庄・面屋庄三さんの三男として京都に生まれる
1970年 日展に初入選
1989年 京人形個展(ニューヨークJALロビー)、京都市芸術新人賞受賞
1993年 京都美術文化賞受賞
1996年 京人形司十四世面庄・面屋庄甫襲名
2001年 京人形の世界-伝統と創作-展(京都高島屋)、同2003年、2006年
2008年 面屋庄甫の世界展(京都高島屋・日本橋高島屋)
2011年 京人形の世界-春を寿ぐ-(京都高島屋)
2018年 京都府文化賞功労賞受賞
現在、京都工芸美術作家協会副理事長、ユネスコ協会、日仏協会会員、無所属
【開催概要】
高島屋美術部創設110年記念
古稀記念 京人形司十四世面庄 面屋庄甫の世界 -伝統を踏まえて-
■会期:2018年1月24日(水)~1月30日(火)
■会場:京都高島屋6階美術画廊(京都市下京区)
■開場時間:午前10時~午後8時 ※最終日は午後4時閉場
(入場無料)
【京都高島屋公式サイト】
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【お問い合わせ】
京都高島屋
京都市下京区四条通河原町西入真町52
TEL:(075)221-8811(代)
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