はじめてのAWS IoT開発キットの販売開始 ~センサ、RaspberryPiを使い、実体験。開発期間を大幅に短縮~

スペクトラム・テクノロジー株式会社

From: valuepress

2018-02-08 09:00

スペクトラム・テクノロジー株式会社は、「AWS IoT開発キット」(以下本キットという)を平成30年2月9日より販売開始します。本キットは、センサ、Rasberry Pi3Bを使って、クラウドの代表であるAWS(Amazon Web services) IoTと接続し、メール送信、データのリアルタイム表示などを実際に体験できます。センサ類などのライブラリの豊富なPython及びサンプルプログラムの利用により、開発期間を大幅に短縮することができます。はじめてAWS IoTを利用する方、今後導入を考えている方にお勧めです。

1.  目的

 IoT(Internet of things)は、今後すべてのものがつながり、インターネットを介してクラウド上でデータを共有します。その代表的なクラウドのAWS(Amazon Web services) IoTを使用した開発キットを提供します。AWSの豊富な機能を習得し、自社におけるIoTの早期の活用により、競争力の向上に貢献します。これまでは、SIerが実施していた業務を、自社の内製で開発し、コスト削減にも貢献できます。(図1.はじめてのAWS IoT開発キット全体像 参照)


[資料: (リンク ») ]


2.  特徴

 本キットの特徴は以下のとおりです。

(1) 実体験できるキット

  センサを使い、AWS IoTを介して、DBへのデータ書き込み、Webへのリアルタイム表示、メッセージ送信まで実際の動作を体験できます。途中で挫折することがありません。情報の入力から画面表示までの一気通貫の体験ができます。

(2)応用範囲の広さ

  Raspberry PiのGPIOを使ったセンサ類との接続により、数多くのセンサに対応できます。またPythonのプログラム言語により応用が簡単にできます。ライブラリーも豊富です。

(3)開発期間短縮、低価格

  ライブラリ、サンプルプログラムの利用により開発期間を大幅に短縮できます。また、AWSは、最初の12か月間は無料利用枠があり、体験、開発には最適です。開発キットも低価格で提供。

(4) 安心サポート

  安心なマニュアルと14日間の無料サポートを行います。AWS IoT、Linux、Pythonのはじめての方も安心です。


3.  提供するサンプルプログラム

(1)温度、気圧センサの情報をリアルタイム表示

  BMP280センサを使いMQTT(Message Queue Telemetry Transport)プロトコルを介して、AWS IoTに接続し、AWS DynamoDBにデータを保存し、そのデータを外部ツールでリアルタイム表示します。またRaspberry Piでのセンサ単体試験、AWS IoT折り返し試験などのプログラムも提供し、順序だてて体験して行きます。

(2) スイッチを押して、メール送信

  タクトスイッチを使い、MQTTプロトコルを介して、AWS IoTに接続し、AWS SNSからE-mailの送信を行います。上記同様単体試験などのプログラムを提供

(3)LED点灯

  AWS IoTのshadowを使って、Raspberry Piに接続したLEDを遠隔から点灯させます。


4.  商品内容

(1)AWS IoT開発キット本体

・商品内容:

 ・プロジェクト・キット(センサ、ブレッドボード、LED、スイッチ、ジャンパなど多数)

 ・Raspberry Pi 3 model B

 ・ケース(白、黒、透明から選択できます)

 ・microSD 32GB

 ・マニュアル、プログラム

・価格(税抜き):40,000円

(2)運用サポート

・商品内容:14日間は無料でサポートします。

・価格:無料


5. 特におすすめのお客様

 ・AWS IoTをはじめて利用する方、今後、利用を考えている方。

 ・センサ情報の活用を考えている方

 ・スマートシティ、スマートホームなどスマート△△な社会実現を考えている方

6.  利用するための必要なスキル

 ・Linux,Pythonの基礎的な知識

 ・AWSの知識は必要ありません。今回の利用で習得できます。

 ・ブレッドボートなどの知識は必要ありません。今回の利用で習得できます。

7.  販売エリア

 日本全国

8.  販売開始日

 平成30年2月9日(金)

9.  会社情報

スペクトラム・テクノロジー株式会社

所在地:埼玉県所沢市御幸町1番16-1308号

事業内容:スマートホーム、無線調査サービス、調査ツールなどの販売。特に自社保有の測定ツールと無線歴35年により無線のトラブル対応力No.1を目指します

ホームページ: (リンク »)


詳細資料: (リンク »)


[資料: (リンク ») ]


(参考)

図1.はじめてのAWS IoT開発キット全体像

図2.はじめてのAWS IoT開発キット概要


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