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*同合弁企業は、アジア太平洋地域で最大級の人材サービス会社
*シンガポールに本社を置く同社は、パーソルホールディングスとケリーサービスの合弁事業の一環として社名変更し、2020年までに規模を3倍に増やすことを目指す
*Intelligence、IGS Asia、およびBTI Consultantsも、PERSOLKELLYへの変更に歩調を合わせて社名変更
【シンガポール2018年2月14日PR Newswire】
TS Kelly Asia Pacificは「PERSOLKELLY」への社名変更と、2020年までにアジア太平洋全体で規模を3倍増することを目指すと発表した。PERSOLKELLYは、総合的なエンドツーエンドHR(人的資源)ソリューションを提供するアジア太平洋地域における最大級の人材サービス企業である。PERSOLKELLYの社名は、日本で2位の人材サービス企業であるパーソルホールディングス(PERSOL Holdings、旧テンプホールディングス)と、人材ソリューションにおける世界的リーダーであるケリーサービス(Kelly Services)の合弁事業であることを反映したものだ。
PERSOLKELLYの山崎高之最高経営責任者(CEO)は今回の社名変更とビジョンについて、「当社の目標は、シームレスな世界最高の人材ソリューションを提供するアジア太平洋地域における大手人材サービス・ブランドとなることである。これを実現するために、アジア太平洋地域のコンサルタント数を現在の1000人超から2020年までに3000人超に増やし当社の規模を3倍にしたいと考えている。当社はまた、高成長国でのマーケット・カバレッジの拡大にも取り組んでいる」と語った。
山崎氏は「このブランド変更は、当社の更なる事業規模拡大への第一歩である。これにより、当社のアジア太平洋地域全体における主要ブランドのリソースと専門知識を強力に組み合わせたサービス提供が可能となるだろう。また、合弁企業として強力なアイデンティティーが形成されることは、新たな市場に参入したり、現在の市場で当社のプレゼンスを拡大したりする上で、ブランドの認識度を高めるのに繋がるだろう」と述べた。
山崎氏はまた「ブランド変更の一環として、より良いシナジー効果と市場への影響力を高めるために、グループ内いくつかのブランドも名称変更する予定である。各ブランドは、独自の価値観、サービス、商品を維持し続けるが、PERSOLKELLYのビジョンへの貢献にともに取り組む」と語った。
▽PERSOLKELLY GROUP傘下でブランドを変更したIntelligence
アジア太平洋地域で最大かつ最も急速な成長を遂げているHRサービス・プロバイダーのIntelligenceは同地域おいて「PERSOL」に社名変更される。域内10カ国にあるPERSOLは、それぞれローカライズされた社名(例えばPERSOL Singapore)となる。
アジア太平洋地域においてPERSOLは、日本人および日本語を話す候補者の強力なデータベースを引き続き活用し、主に同地域の日本企業向けに常勤・契約スタッフ、募集プロセスのアウトソーシングおよび給与支払いアウトソーシングなどのオーダーメードの人材ソリューションを提供する。
▽IGS Asia/BTI ConsultantsはBTI Executive Searchにブランド変更
旧社名IGS Asia/BTI ConsultantsのBTI Executive Searchは1982年以来、エグゼクティブサーチのマーケットリーダーとして人材マッピング、サクセッションプラニング、ボードコンサルティング、グローバルおよび地域幹部雇用などのサービスを提供してきた。BTIエグゼクティブサーチのボーダーレス検索オペレーションと確立されたネットワークは香港、インド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイの6カ国・地域全域に拡大する。
▽PERSOLKELLY Consulting-新たな取り組み
PERSOLKELLY Consultingは、アジアのBTI Consultants、香港のIntelligence SMC、中国のIntelligence Anchor Consultingの専門知識を組み合わせたグループの新たなブランドである。このグループブランドは、個人、組織、および社会がより良い未来の人材を形成できるようにコミットする大手人材・専門家サービスコンサルティングの世界的企業になることを目指す。PERSOLKELLY Consultingは現在、香港、インド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、中国本土に展開している。なお、中国本土では、Intelligence Anchor Consultingとして活動している。
▽人材サービス業界の未来に向けて
山崎氏は「人材サービス産業は将来、競争が激化し、企業側は自らが活動する市場全体における自社の人材ニーズに対応する包括的なパートナーを次第に求めるようになるだろう。PERSOLKELLYは新たなブランドの下でこのトレンドを利用し、この地域での信頼できる人材サービス企業として引き続き業界をリードする存在になるだろう」と述べた。
▽PERSOLKELLYについて
PERSOLKELLYは、包括的なエンドツーエンドのHRソリューションを提供するアジア太平洋で最大級の人材サービス企業である。同グループは、日本で2位の人材サービス企業であるパーソルホールディングスと、人材ソリューションにおける世界的リーダーであるケリーサービス(Kelly Services)の合弁事業である。
PERSOLKELLYは、シンガポールに本社を置き、オーストラリア、中国本土、香港、インド、インドネシア、韓国、マレーシア、ニュージーランド、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムの13カ国・地域に50以上のオフィスを展開している。グループ傘下のブランドとして、Kelly Services、Capita、PERSOL Asia Pacific、First Alliances、BTI Executive Search、PERSOLKELLY Consultingなどを運営している。
詳細はwww.persolkelly.com を参照。
(日本語リリース:クライアント提供)
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