アララ、QRコード(R)開発元のデンソーウェーブと共同で高セキュリティQRコード決済サービスの開発に着手

アララ

From: PR TIMES

2018-02-28 14:01

-3/6~3/9開催「リテールテックJAPAN 2018」でPOS連動型システムのデモを公開-

スマートフォン事業を手掛けるアララ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:岩井陽介 以下、アララ)は、QRコードの開発元である株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、代表取締役社長:中川弘靖 以下、デンソーウェーブ)と共同で、デンソーウェーブが独自開発したQRコード(※1)である「フレームQR(R)(※2)」やセキュリティ機能を持つ「SQRC(R)(※3)」を活用し、アララがもつ決済システムと連携するQRコード決済サービスの開発に着手したことを発表します。



第1弾として小売・流通店舗などで利用されるPOSや決済端末内への組み込みを前提としたQRコード決済サービスのデモ展示を、2018年3月6日より東京ビッグサイトで開催される第34回流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN 2018」にて行います。

内閣府の「未来投資戦略2017-Society 5.0の実現に向けた改革-」の中で、2027年6月までにキャッシュレス決済比率4割程度を目指す(※4)という発表や、改正銀行法の中で銀行のAPIオープン化の努力義務が課される(※5)など、決済手段に対するイノベーションが求められています。

アララは、ビジネスパートナーであるデンソーウェーブと共にQRコードを用いた様々なサービス開発に取り組んでおり、この度、QRコード決済サービスをラインナップに加えるべく、開発に着手したことを発表します。デンソーウェーブが独自開発した「フレームQR」と呼ばれる有効期限付きのワンタイムQRコードをPOSや決済端末上に表示し、専用のスマートフォンアプリで読み取ると、サーバに取引履歴・読取履歴が保存される仕組みで、セキュリティ性の高い決済サービスを実現できます。

QRコード読み取り時の支払い手段としては、アララが持つハウス電子マネーサービスがつながる他、クレジットカード、デビットカード、銀行口座引き落としなど複数への対応を想定しております。

なお、「リテールテックJAPAN 2018」では、現在ハウス電子マネー導入が急速に進むスーパーマーケットやドラッグストアでの利用を想定したデモを展示いたします。また、今回開発に着手したQRコード決済サービスは、プラットフォームとしての提供も視野に入れたビジネス展開を検討しております。

■デモ内容

[画像1: (リンク ») ]

1)商品スキャン後、POSのサブディスプレイに合計金額を表す「フレームQR」が表示される
2)スマホでQRコードリーダーアプリ「公式QRコードリーダー“Q”」を起動し、表示されたフレームQRを読み取る
3)読み取り後、画面をタップし決済完了

■デモの訴求ポイント
1)デンソーウェーブ独自技術を活かした「フレームQR」による高度なセキュリティの提供
・デンソーウェーブのサーバでのみデコードできるQRコードの発行
・QRコードの有効期限設定
・不正をチェックできるサーバ側での読み取り履歴管理
2)ディスプレイ上に表示した「フレームQR」と専用アプリのみで決済可能
3)クレジットカードだけではなく、ハウスプリペイド、銀行口座引き落としなど複数の手段を検討

本サービスの実現により、消費者にとって安全にチャージも支払いもスマホ1つででき、利便性の高いキャッシュレス決済が実現できます。また、店舗にとっても、現金の取り扱いが不要となり、レジ処理スピードがアップします。

アララは、2014年にデンソーウェーブと業務・資本提携を結んでおり、QRコードリーダーアプリ「公式QRコードリーダー“Q” 」、QRコード作成サイト「QRコードメーカー」をはじめQRを活用したサービスの共同開発に取り組んで参りました。また、アララでは、創業当時からハウス型電子マネーを含む店舗向け販促パッケージ「point+plus」を提供しており、現在全国の多数のスーパーマーケットに導入されています。これらの実績を踏まえ、アララとデンソーウェーブ両社のノウハウを活かした決済ソリューションの開発、さらには導入店舗や消費者にとって安全かつ利便性の高い様々なQRコードサービス開発を進めてまいります。

■「point+plus」について
「point+plus」は、カードを軸にハウスポイントや電子マネー機能、顧客データに基づくメール配信機能を付加することができる店舗向け販売促進ソリューションです。お客様の属性情報(お誕生日やメールアドレスなど)を活用し、最適な情報をメールで配信することで再来店につなげます。リアルタイムでのカード利用実績取得機能も備えているため、データにもとづいたキャンペーンの実施等、タイムリーなマーケティング活動を可能にします。
【URL】 (リンク »)

■「公式QRコードリーダー“Q”」について

[画像2: (リンク ») ]

「公式QRコードリーダー“Q”」は、デンソーウェーブの最新読み取り技術を搭載し、アララがアプリの企画・開発を手掛けた公式のQRコードリーダーアプリです。高速認識だけでなく、小さいQRや汚れたQRでも正確に読み取ることができる高精度な認識機能が特長です。
【名称】公式QRコードリーダー“Q”
【対応機種】iOS端末(iOS7.0以上)、Android端末(Android4.4以上)※タブレット未対応
【App Store】 (リンク ») shieru/id911719423?mt=8
【Google Play】 (リンク »)
【公式サイト】 (リンク »)
【価格】無料

<株式会社デンソーウェーブ 会社概要>
会 社 名:株式会社デンソーウェーブ(DENSO WAVE INCORPORATED)
U R L : (リンク »)
所 在 地:〒470-2297 愛知県知多郡阿久比町大字草木字芳池1番
設   立:1976年7月10日(旧:システム機器株式会社)
資 本 金:495,000,000円
代表取締役:中川 弘靖
事業内容:自動認識装置、産業用ロボット、プログラマブルコントローラ等の機器や
システムの開発・製造・販売

<アララ株式会社 会社概要>
会 社 名:アララ株式会社(arara inc.)
U R L: (リンク »)
所 在 地:〒107-0062 東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル別館
設   立:2006年8月16日
資 本 金:331,500,000円
代表取締役:岩井 陽介
事業内容:
【カード事業】電子マネー管理、ポイント管理、会員管理、メール配信等を含む統合型販促パッケージ「point+plus」、及びそれに関わるSI・アプリケーションの開発・提供
【メール事業】高速メール配信サービス「アララ メッセージングソリューション」の開発・提供
【データセキュリティ事業】個人情報検出・管理ソリューション「P-Pointer」シリーズの開発・提供
【AR事業】AR技術を採用した「ARAPPLI」「ARAPPLI SIGNAGE」、及びそれに関わるSIの企画・開発・提供
【スマートフォン事業】 スマートフォン向けアプリ「公式QRコードリーダー“Q”」及びQRコード作成サイト「QRコードメーカー」の企画・開発・提供

※1:QRコード(R)、フレームQR(R)、SQRC(R)は、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※2:「フレームQR」は、デンソーウェーブのQRコード開発技術を活かし、QRコードの意匠性を高めることを実現した新しい2次元コードです。 特長として、コード中央部に図形・文字などを自由に配置できる“キャンバス領域”を持ちます。
※3:「SQRC」は、データの読み取り制限機能を持った新しいQRコードです。許可された特定のスキャナでのみ読み取り可能であるため、個人情報や社外秘情報をコード化して管理することが可能です。
※4:経済産業省が2017年6月21日に発表した「FinTechビジョンについて」より出典
※5:2017年5月26日に可決された「銀行法等の一部を改正する法律」より出典

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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