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【トリノ(イタリア)2018年3月15日PR Newswire=共同通信JBN】F1世界チャンピオンに4回なったルイス・ハミルトンとチームの同僚バルテリ・ボッタスが14日、イタリアのトリノに新たに6000万ドルで新設されたペトロナスのGlobal Research & Technology (R&T) Centre(世界研究・技術センター)の開所式を祝った。
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世界チャンピオンらは招待客らとともに、メルセデスAMGペトロナスモータースポーツの冠スポンサーの最新技術施設を内覧した。ドライバーとコンストラクターのチャンピオン4連覇に彼らを導いたテクニカルフルードが将来、ここで生み出される。
このイベントでは、ハイブリッドエンジンのメルセデスW09 EQ Power+向けにGlobal R&T Centreが設計、テスト、ブレンドする製品の開発を含め、信頼できる省エネルギーの未来を目指すペトロナスの目標が強調された。同施設は競走路で実証された技術を利用して、次世代一般車両用エンジンの燃料を生み出す本拠地ともなる。
ルイス・ハミルトンは「建設に何年もかかっており、この見事な施設がどのようにできたかを感じるのはすばらしい。ペトロナスはわがチームの大黒柱であり、あらゆる成功はともに達成したものだ。われわれの競走路での成果をより大きい場面に生かすことは極めて重要で、この新施設は車を動かす血液である技術の奥深さを表している」と語った。
バルテリ・ボッタスは「ペトロナスの新Global Research and Technology Centreは新技術ソリューションを開発することで、われわれを前進させ、エネルギーを効率的に使う責任を認識させるところだ」と述べた。
PETRONAS Lubricants Internationalのジュゼッペ・ダリゴ・グループ最高経営責任者(CEO)は「当社はより良くより効率的なフルード技術ソリューションで世界を前進させることに取り組んでいる。その目標を達成する当社の成功は顧客とパートナーの成功につながり、それは、コンストラクターとドライバーのチャンピオン4連覇というメルセデスAMGペトロナスモータースポーツ・チームの記録に実証されている」と語った。
メルセデスAMGペトロナスモータースポーツのチームプリンシプル、トト・ウォルフ氏は「ペトロナスはF1を通じて、フルード産業の世界的リーダーであることを示した。この新施設は同社の野心的な開発計画のスケールを反映している。この最新技術の施設を訪れてここで働く有能な科学者らと会い、ペトロナスが研究・技術を通したより輝かしい未来への投資にいかにコミットしているかがはっきりした。レーシングチームとして、われわれには世界の一流自動車メーカーの次世代技術の開発に責任がある。われわれの使命はペトロナスの新Global R&T Centreに反映されている」と述べた。
ソース:PETRONAS
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