ポーラ美術館(神奈川県・箱根町)では、2018年3月17日(土)から7月16日(月・祝)まで、「エミール・ガレ 自然の蒐集」展を開催しており、19世紀末に活躍したフランスのガラス工芸作家エミール・ガレの初期から晩年までの名品約130点を展示しています。
当館では、ガレの誕生日(5月4日)にちなみ、5月3日(木・祝)から5月6日(日)を「ガレ・ウィーク(GW)」とし、ガレが作品の中で描いた「森」と「海」の世界をより深く楽しめるイベントを多数開催いたします。GW期間中、小中学生の入館料は無料!下田海中水族館や箱根町立湿生花園とのコラボレーション、地元小田原の名産品「片浦レモンサイダー」をモティーフにするワークショップなど、親子で参加できる催しが満載です。ぜひ、この機会に美術館の新しい楽しみ方を見つけてください。
◆オリジナル缶バッジくじ引き
(リンク ») 時:5月3日(木・祝)9:00~(なくなり次第終了)
場 所:ポーラ美術館 受付
参 加 費:無料(当日入館券が必要)
定 員:入館者全員
展覧会に出品されている作品・生物をモティーフにした缶バッジを、来館された方全員にくじ引き形式でプレゼント。
ポーラ美術館では下田海中水族館の缶バッジがアタリ、下田海中水族館ではポーラ美術館の缶バッジがアタリになります。ポーラ美術館では、下田海中水族館のアタリ缶バッジを引き当てた方に、同館の招待券を差し上げます。下田海中水族館では、ポーラ美術館の招待券がプレゼントされます。
◆流 麻二果ワークショップ「2018年の日本の色を見つけよう」
(リンク ») 時:5月3日(木・祝)14:00-16:00
場 所:ポーラ美術館 B1F 講堂
講 師:流 麻二果氏
参 加 費:1,000円
定 員:20名 事前申込制
参加方法:4月1日(日)11:00より、peatix
( (リンク ») )で申込開始。
*このサイトは4/1(日)11:00より公開します。
5cm角のアクリルキューブに、参加者が選んだ半透明のカッティングシートを貼り付け、自分だけの色の重なりを発見するワークショップ。日本の伝統色をとらえなおし、「2018年の日本の色」を考えることで、色について考えるきっかけを作ります。
◆ラムネの日イベント「オリジナルラベルサイダーをつくろう!」
(リンク ») 時:5月4日(金・祝)10:00―15:30受付終了
場 所:ポーラ美術館 B1F 講堂
所要時間:15分程度
参 加 費:300円
定 員:小学生以下限定 先着100名
5月4日はラムネの日!小田原柑橘倶楽部が製造している地域果物の販売支援を目的としたご当地サイダー「片浦レモンサイダー」にカッティングシートを貼り付けてオリジナルラベルのサイダーを作ってお持ち帰りいただけます。
◆ガレの森関連イベント「植物が人を虜にする理由」
講 師:小田康平氏(「叢/Qusamura(くさむら)」店主)
(リンク ») 時:5月5日(土)14:00-15:30
場 所:ポーラ美術館 B1F 講堂
参 加 費:無料(当日入館券が必要)※先着100名
植物を愛したガレは、自邸の庭で約3,000種もの植物を育て、それらをガラス作品のモティーフに取り入れていました。本展では、こうしたガレの植物の蒐集家としての側面に注目し、植物屋「叢/Qusamura(くさむら)」の店主である小田康平氏を招いてトークイベントを開催します。国内外を旅して集めた個性あふれる植物を、その個体の特徴を引き出す器とあわせて提案する小田氏に、ご自身の活動や、植物を集める魅力についてお話しいただきます。
◆ガレの森を楽しむ!クロス・ギャラリートーク
(リンク ») 師:松江 大輔氏(箱根町立湿生花園 学芸員)
工藤 弘二(ポーラ美術館 ガレ展担当学芸員)
日 時:5月6日(日)14:00-15:00
13:50より館内講堂にお集まりください。
場 所:ポーラ美術館 展示室
参 加 費:無料(当日入館券が必要)※先着30名
箱根町立湿生花園学芸員の松江大輔氏をお迎えし、ポーラ美術館学芸員とともに、ガレの作品のモティーフとなった花や植物について解説いたします。
◆ガレ展鑑賞ガイド配布
期 間:5月3日(木・祝)-7月16日(月・祝)
監 修:下田海中水族館 箱根町立湿生花園
配布場所:ポーラ美術館 下田海中水族館 箱根町立湿生花園
小中学生を対象に、エミール・ガレの描いた「森」と「海」の世界を楽しく分かりやすく学べる鑑賞ガイドを差し上げます。
■「エミール・ガレ 自然の蒐集」展 概要
植物学や生物学をはじめとする博物学的な知識と卓越した技術を駆使して、傑出した芸術作品を次々と生み出したガレ。自然界に存在するさまざまなかたちを見つめ、植物や昆虫、動物、そして海の生物といった数多くのモティーフを意匠化したガレの芸術制作は、自然を蒐集するコレクターになぞらえることができるでしょう。本展では、初期から晩年までのガレの優品を巡りながら、芸術家の創造の源泉であった「自然」を、「森」と「海」というふたつの視点から紹介します。
会 期:2018年3月17日(土)~7月16日(月・祝)(会期中無休)
主 催:公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
特別協力:東京大学総合研究博物館
■入館料(かっこ内は15名以上の団体料金)
大人 1,800円 (1,500円)
シニア割引(65歳以上) 1,600円 (1,500円)
大学・高校生 1,300円 (1,100円)
中学・小学生 700円(500円) *中学・小学生の入館については、土曜日は無料
*料金はいずれも消費税込み
*中学・小学生が授業の一環として観覧する場合、中学・小学生および引率教員等の入館は無料
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