駒澤大学(東京都世田谷区/学長:長谷部八朗)では、2017年9月から地域との連携事業として、世田谷区内の小・中学校において体育の授業を多数実施している。この取り組みは東京都オリンピック・パラリンピック教育の一環でもあり、同大の体育会所属団体が中心となって、監督やコーチが小・中学生の指導に当たり、各団体に所属する学生がそれに協力している。
2017年度に授業を実施した種目は、体操、長距離走、空手道、ボクシングなど。授業ではそれぞれの競技の説明や、基本的な動作を習得するためのトレーニングの指導を行った。
競技の歴史や、練習を通して成長する人間性についての講義の後に実際に運動することで、体を動かすことの楽しさを感じてもらい、競技への興味を引き出すことが狙い。
そのほか、協力学生が競技を通した自身の経験について講演するなど、目標に向けて努力する大切さや諦めない心を伝えることも目的としている。
さらに今年度は、同大が2010年度から玉川キャンパスで開催している「スポーツフェスティバルin 玉川」も東京2020参画プログラム「応援プログラム」に認定された。
スポーツフェスティバルは、地域社会との交流と同時に、近隣住民に対する教育活動の機会提供を目的に毎年実施しているイベントで、当日は陸上競技部・サッカー部など、40団体が所属する体育会の指導者・学生が直接指導にあたる。
駒澤大学は今後も地域連携事業として、世田谷区内の小・中学生のスポーツに対する意識を高める取り組みなど、さまざまな活動に積極的に取り組んでいく。
(参考記事)
駒澤大学が10月1日に「スポーツフェスティバル in 玉川2017」を開催 -- 今年は、東京2020参画プログラム「応援プログラム」としてスポーツ教室、体験会を実施(2017.09.04)
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