アセンシアが2型糖尿病管理を大変革しうるアセンシア糖尿病チャレンジの最終選考を発表

アセンシア・ダイアビーティーズ・ケア

From: 共同通信PRワイヤー

2018-04-04 14:12

アセンシアが2型糖尿病管理を大変革しうるアセンシア糖尿病チャレンジの最終選考を発表

AsiaNet 72929

バーゼル(スイス)、2018年4月3日/PRニュースワイヤー/ --

本日アセンシア・ダイアビーティーズ・ケア(Ascensia Diabetes Care)は、2型糖尿病管理支援のデジタル・ソリューションを追及する世界的革新コンテスト、アセンシア糖尿病チャレンジ(Ascensia Diabetes Challenge)で最終ステージに進む6候補を発表しました。6つの候補は外部の専門家とアセンシア・メディカル(Ascensia Medical)、研究開発、コマーシャル・チームのメンバーからなる審査員団が受領、選抜した116の応募から選ばれました。選ばれた企業は次に、優勝者を決定する4月の最終選考会で自らのソリューションを発表しますが、優勝者はこの後6月の米国糖尿病学会第78回科学セッション(American Diabetes Association 78th Scientific Sessions)において公表されます。

アセンシア・ダイアビーティーズ・ケアCEOのマイケル・クロスは、次のように述べました。「医療の革新の最前線にいる世界中の起業家や新興企業から応募がありました。2型糖尿病管理の多くの側面を劇的に変革するかもしれないデジタル・ソリューションを提案する応募作の質と多様性に感激しました。次は最終選考会と、非常に革新的なこれらのアイディアを聞くことを楽しみにしています」

2型糖尿病は現在、全世界で4億2500万人と推定される糖尿病患者の90%[1]に当たり、個人や医療システムへの負担が大きく、増加しつつあるため、この病気を管理する新たな革新的方法が緊急に求められています。このチャレンジでアクセンシアは、2型糖尿病管理をしやすくして糖尿病患者の生活を改善する可能性のあるデジタル・ソリューションのさらなる躍進を開発する会社や起業家の支援を目指しています。

この世界規模のチャレンジには北米、アジア、ヨーロッパから2型糖尿病管理の分野に足を踏み入れる最新技術と革新的思考を表す優秀な候補作が集まりました。審査員団が審議を重ねた結果、以下のファイナリストが選ばれました:

・フーディエント(Foodient)by ウィスク(Whisk):人工知能で動き、人と世界有数の食品小売業者とをつなぐデジタル栄養士です。2型糖尿病患者が持続可能な行動変化のため、自分の好みで、かつ栄養的に合った食品を容易に見つけられるように開発されました。 (リンク »)

・グリコリープ(GlycoLeap)byホルムスク(Holmusk:):体重減少とヘモグロビンA1c低下を容易にするデジタル・ヘルスプログラム。専門家の指導とモバイル技術を組み合わせ、2型糖尿病患者がより健康的生活を送れるようにします。グリコリープは、データ駆動型の個人向けヘルスコーチのためのスケーラブルで魅力的、効果的なテクノロジー・プラットフォームです。 (リンク »)

・Qストリーム(QStream):ハーバード大学医学大学院(Harvard Medical School)で開発された、2型糖尿病患者の大きな行動変化を促すチーム基盤型モバイルゲーム。Qストリームは、患者が使用すると血糖に大幅で持続的な改善が見られることが証明されています。 (リンク »)

・マイ・ダイアビーティーズ・コーチ(My Diabetes Coach) by マカダミアン(Macadamian):Amazon(Amazon)のアレクサ(Alexa)を使い2型糖尿病患者のケア管理を改善するボイスファーストの糖尿病管理プラットフォームです。統合型ウエアラブル機器、携帯電話、患者との対話で収集したデータが、人工知能で可能になった個人的で親身なバーチャル・コーチ体験を提供します。 (リンク »)

・パス・フィール(Path Feel) byウオーク・ウィズ・パス(Walk with Path):歩行中のユーザーにバイブで触覚的なフィードバックを提供するアクティブなフィードバック・インソールです。これは糖尿病性神経障害の人々が地面を感じてバランスを取れるように補助します。パス・フィールはコネクテッド・デジタル・ソリューションであり、インソールのデータを統合するので、ケアを個人に合わせ向上させるために使用できます。 (リンク »)

・エックスバード(xBird):低血糖および高血糖イベントの可能性を予測・検知するため、糖尿病患者が身に付けたスマートフォンやウエアラブル機器で集めた微小な動きを分析し、血糖値の病歴データと相互参照する医療用AIソフトウェア。このソリューションは医師と患者の双方に実行可能な洞察をもたらします。 (リンク »)

6つの各ファイナリストは、アイディアのさらなる開発を支援するための賞金1万ユーロを受け取ります。最終選考会における優勝者の賞金に次いで、上位入賞者は総額20万ユーロから賞金を受け取り、アセンシア・ダイアビーティーズ・ケアとの提携の機会を得ます。

アセンシア糖尿病チャレンジ、審査員、審査基準に関する詳細情報は、こちらから: (リンク »)

編集者への注

アセンシア・ダイアビーティーズ・ケアについて
アセンシア・ダイアビーティーズ・ケア(Ascensia Diabetes Care)は世界的な糖尿病治療専門企業であり、糖尿病患者を支援することに専念してます。同社の使命は、生活を簡素化し改善する革新的ソリューションを通じて、糖尿病患者を力づけることです。同社は自社のイノベーションと糖尿病に関する専門知識を利用して、糖尿病患者に前向きの日々の違いをもたらす高品質のソリューションとツールを開発しています。

世界的に知られている血糖値モニター・システムCONTOUR(TM)ポートフォリオを持つ同社製品は、先進的なテクノロジーと糖尿病患者の症状管理を支援するユーザーフレンドリーな機能を結合しています。同社は継続的な研究、イノベーション、新しい製品とソリューションの開発にコミットしています。糖尿病コミュニティーの信頼されるパートナーとして、同社は健康管理専門家やその他パートナーと緊密に協力して、自社製品が確実に最高基準の精度、精密性、信頼性を満たし、確実に法を順守し誠実にビジネスを行うことを保証しています。

アセンシア・ダイアビーティーズ・ケアは、Bayer Diabete Careのパナソニックヘルスケアホールディングスへの売却を通じて、2016年に設立されました。アセンシア・ダイアビーティーズ・ケアの製品は125カ国以上で販売されています。同社従業員は約1700人、31カ国に事業拠点があります。

アセンシア糖尿病チャレンジ、審査員、審査基準に関する詳細情報は、
(リンク ») をご覧ください。

メディアお問合せ先:
Joseph Delahunty
電子メール: joseph.delahunty@ascensia.com  

参照
1. IDFダイアビーティーズ・アトラス第8版(2017年)


ソース:アセンシア・ダイアビーティーズ・ケア


(日本語リリース:クライアント提供)

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