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【ローマ2018年5月4日PR Newswire=共同通信JBN】
*メラニー・ロード殺人事件の30年にわたる捜査が献身的な警察の捜査と家族のDNA照合で解決
Gordon Thomas Honeywell Governmental Affairs(GTH-GA) は、エイボンサマーセット警察(英国)が捜査したメラニー・ロード殺人事件を2018 DNA Hit of the Year (2018年最優秀DNA捜査)に選んだ。この事件は14カ国から提出された61事件から選ばれた。これは、DNA犯罪科学捜査の経歴がある国際審査員7人の審査委員会が選定した。イタリア・ローマで開催された恒例の「Human Identification Solutions(HIDS)Conference(人物同定ソリューション会議)」で発表された。
今年が2回目となるDNA Hit of the Yearプログラムは、DNAデータベースの政策、立法、法律に関する国際機関GTH-GAが主催している。GTH-GAのプレジデントであるティム・シェルバーグ氏は「2018年の事件簿は、犯罪を解決、防止するために警察がますます積極的かつ創造的にDNAデータベース・ソリューションの使用を追求しようとしていることを示している」と述べた。
審査員は最終6候補から英国の事件を選んだ。次点の5候補はモンテネグロ、中国および米国の3件だった。提出された全候補と今年のベストに選ばれた事件の報告や他の事件のハイライトは (リンク ») で見ることができる。
英国バースに住むメラニー・ロードさんは1984年6月9日殺害された。30年近くの間、警察は犯罪を解決するために一貫してDNA捜査を進めてきた。殺害犯の娘が未成年犯罪で英国のDNAデータベースに登録されたことで最終的に解決した。数カ月、家族のDNA検査によって犯人が突き止められ逮捕、有罪となった。
エイボンサマーセット警察のアンディ・マーシュ署長は「メラニー・ロード殺人事件の解決は単にメラニーさんの家族だけでなく、地域警備活動や幅広い地域社会にとっても大きな意味がある。つまるところ、これは事件を解決した署の警察官の決意と献身と大変な努力と同時にDNA犯罪科学捜査技術の進展であった」と述べた。
アンディ・マーシュ署長は「2018 Hit of the Yearに選ばれたことは光栄の至りであり、被害者やその家族に正義をもたらすDNAデータベースの力を思い起こさせるものだ。また、これは何年にもわたり捜査に従事してきた全員のプロ意識の証しでもある」と語った。
▽GTH-GAについて
Gordon Thomas Honeywell Governmental Affairsは、DNA犯罪科学捜査データベースの政策、立法、法律の専門家として世界的に認められている。20年近く、GTH-GAのコンサルタントは犯罪者のDNAデータベースの創設、拡充のために50カ国以上で法令や政策について専門的なアドバイスをしてきた。
ソース:Gordon Thomas Honeywell Governmental Affairs
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