テンセントホールディングス(以下「テンセント」)は2018年5月7日~11日に、テンセントが運営をする中国の新世代企業家コミュニティ「青騰匯」のメンバーに向けて、日本のクリエイターや著名企業家から日本のIP/コンテンツ業界のトレンドや育成について学び、意見交換を行う、“青騰匯グローバル訪問会~日本の新文化探索の旅~”を開催しました。「青騰匯」のメンバーが日本に来日しイベントを行うのは、今年2月に日本の小売をテーマにした会に続き、今回が2回目となります。
(リンク »)
青騰匯は、“活力”、“実戦”、“ハイレベル”をテーマにしたメンバーシップ制の企業家コミュニティで、中国の“新世代の企業家クラブ”に位置づけられています。中国トップレベルのスタートアップ企業の創業者たちに向け、定期的に勉強会やネットワーキングイベントなどを開催しています。
2018年5月時点で、186名の企業家たちが青腾匯に加盟しており、IT、IP/コンテンツ、リテールなどその事業領域は10数以上に渡っています。加盟企業の内、8社は企業評価額10億米ドルを超えるユニコーン企業で、会員企業の企業評価総額(※)は3,000億元を超えています。
※上場企業については、時価総額にて算出。
昨今中国においては、インターネット業界の急速な発展を受け、新しいプラットフォームやサービスが多数誕生しており、日々様々なジャンルのIP/コンテンツが生み出されています。非常に激しい市場環境下において、これらのIP/コンテンツを手掛ける企業は、自社のIP/コンテンツの革新性やクオリティを保ちながら、さらに飽き易い中国の消費者に長きに渡って愛されるようなブランドへと育てていくということが、大きな課題となっています。
中国では古くから、日本のアニメや漫画といったコンテンツが親しまれており、現在もアニメや映画、ゲームを中心に、日本のIP/コンテンツは根強い人気を誇っています。本イベントは、テンセントが運営を手掛ける新生代の企業家育成コミュニティ「青腾匯」のメンバーの中でも、中国人気テレビ番組の制作を手掛ける「原子娯楽」の創業者 兪杭英や、ライブ配信アプリ「映客」のCEO奉佑生、Q&Aコミュニティ「知乎」を運営する企業の共同創業者 張亮など、中国でも最先端のIP/コンテンツを手掛ける28名が来日。“日本の新文化探索の旅”をテーマに、日本の著名なコンテンツメイカーから、日本のコンテンツ文化やその育成方法などについて学び、日中のコンテンツの違いなどについて意見交換を行いました。
日本のコンテンツメイカーとして、下記の10名の方に登壇いただき、様々なテーマで自身の創作活動やIP/コンテンツビジネスについてお話いただきました。
■日本のご登壇者様 (敬称略、順不同)
・蜷川実花 (映画監督、写真家)
・藤本壮介 (建築家)
・原研哉 (デザイナー)
・大友啓史 (映画監督)
・タナダユキ(映画監督)
・亀山敬司 (DMM.comグループ創業者)
・増田宗昭 (カルチュア・コンビニエンス・クラブ 創業者)
・猪子寿之 (チームラボ代表)
・川上量生 (カドカワ代表取締役社長)
・秋元康 (AKB48グループ プロデューサー)
■テンセント ホールディングスとは
テンセント・ホールディングス(騰訊)は、『QQ』・『Weixin/ WeChat』を基盤にゲーム・ビデオ・音楽・書籍などの豊富なサービス・プラットフォームを提供するアジア最大規模のインターネット企業で、その使命は「最新の技術を用いてインターネット利用者の生活を豊かにすること」です。テンセントのインフラとなる、支払い、セキュリティ、クラウド、AIなどのオンラインサービスは、パートナー企業の成長にとって不可欠なものとなっています。インターネットのさらなる発展に向け、優秀な人材育成と技術革新にも精力的に取り組んでいます。1998年11月に中国の深センにて設立。その銘柄(騰訊控股/Tencent:HKG00700)は香港証券取引所に上場されています。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。