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【ブベー(スイス)2018年5月15日PR Newswire=共同通信JBN】
*2030年までに5000万人の子どもをより健康的な生活に導く支援をする「Nestle for Healthier Kids(さらに健康的な子どもたちのためのネスレ)」
国連国際家族デーの15日、ネスレは「Nestle for Healthier Kids」のグローバルイニシアチブを発表した。このプログラムにはより健康的な製品のさらなる開発を続けることと、家族向けの栄養と運動についてのアドバイスが含まれている。2030年までに5000万人の子どもたちがさらに健康的な生活を送れるように支援することを目的とする。
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ネスレは創業以来、両親や保護者たちが子どもに正しい栄養を提供する手助けをすることにコミットしてきた。この新しい取り組みを通して、ネスレは世界規模の食品と飲料のポートフォリオの変革を加速している。2017年だけでも、同社は子どもの栄養ニーズに合わせた1000を超える新製品を発売している。同年、ネスレは鉄分、ヨウ素、ビタミンAなどの必須微量栄養素が欠乏している世界66カ国で栄養強化食品や飲料を1740億人分提供した。
ネスレ最高経営責任者(CEO)のマーク・シュナイダー氏は「生涯の生活習慣は子どものころに形成される。当社は両親が子どものためにより健康的な選択ができるよう助けたい。それがより健康的な子どもを育てる家族をサポートする取り組みを加速させている理由であり、他者にもこの試みに参加するよう呼びかけている」と述べた。
ネスレは既に毎年、同社製品ポートフォリオの約3分の1を見直している。業界をけん引している同社のイノーベション能力を生かし、より多くの果物、野菜、繊維の多い穀類、微量栄養素を含めた子ども向け食品・飲料をさらに強化している。ネスレはまた糖類、食塩、飽和脂肪の使用量を引き続き減らす。最近発売された製品の中には、Gerber Grabbers Strong Veggiesの野菜とフルーツピューレ、Nido有機ミルクパウダー、糖類を減らしたNesquik Alphabet全粒粉朝食シリアルなどがある。
10年以上にわたり、ネスレは製品の栄養価を向上させてきた。Nestle for Healthier Kidsグローバルイニシアチブを携えて同社はこの取り組みを長期にわたって続けることを誓う。
▽2020年までの目標
*ネスレの製品に少なくとも7億5000万食分(80g)の野菜を加える
*ネスレの製品に少なくとも3億食分(16g)の繊維に富んだ穀物、豆類、ナッツとシーズを加える
*添加糖類を5%減らす。2000年以来、同社は糖類を34%以上削減した
*食塩を10%減らす。2005年以来、同社は食塩を20%以上削減した
*WHOの勧告を満たさないすべての関連製品に含まれた飽和脂肪を10%減らすという同社が2014年に発表したコミットメントを達成する。
ネスレはまた、両親と保護者に栄養知識、健康的なレシピ、実践的なヒントを提供するためのプログラムとオンラインサービスを強化する。2017年には、世界中の300を超えるパートナーシップを介して、1400万人以上の子どもたちと接点を持つことができた。
ネスレがさらに健康な子どもたちのためにしていることついての詳しい情報は (リンク ») を参照。
ネスレのコミットメントについての詳しい情報はNestle in Society( (リンク ») )を参照。
ソース:Nestle
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