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監修:食欲コンサルタント 村山彩氏
「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』( (リンク ») )にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
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暑くて食欲がわかず、夏バテしてしまう人が多いこの時期。一方、あまり食べていないのに太ってしまう人も……? その理由と解決法を「やせる冷蔵庫」の著者である村山彩さんが教えてくれました。
|“さっぱり、つるん”に要注意!?
夏は暑さのせいで食欲がダウンしがち。ジュースや炭酸飲料、ゼリー、アイスクリームなど冷たくてのどごしがよいものをつい選んでしまうという人も多いのでは? こうした飲み物や食べ物は、カロリー(糖質)が高くても、タンパク質やビタミン、ミネラルなどの積極的に摂りたい栄養素があまり含まれていません。
食事の量が落ちている人はもちろんですが、充分に食べている人でも、こうした飲食物ばかりに偏っていると、栄養不足になりがち。これが夏バテの原因のひとつです。
また、調理いらずで食べやすい麺類やスイーツなどでお腹を満たそうとしてしまいますが、
ほとんど噛まずに食べるため、いくら摂取しても満足感がありません。そのため、ダラダラ食べてしまい、気づかないうちに食べ過ぎて太ってしまいます。
食べ過ぎを防ぐためには、野菜や肉、魚、かたいものをよく噛んで食べることがポイント。満腹中枢が刺激されるため、満足感を得ることができます。
|夏バテ&夏太りしにくい冷蔵庫のポイント
夏の冷蔵庫には次のような食材を入れておきましょう。食べ方にもコツがあります。(イラスト(1)参照)
イラスト(1)
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【食事編】
●旬の夏野菜
夏には、トマトやきゅうり、オクラなど、洗って切るだけで食べられて、しかも栄養豊富な野菜が旬を迎えます。焼くだけで食べられるシシトウやナスも便利。味噌やおかか、塩麹などで和えるだけで、おいしく栄養補給できます。
●麺類のトッピングには“3種の薬味”
卵、納豆、めかぶやもずくなどの海藻を常備し、そうめんや蕎麦のトッピングにして栄養価を高めましょう。ほかにも海苔、乾燥わかめ、じゃこ、桜えび、胡麻などの乾物も便利。大葉などの薬味、チューブのショウガやわさびには食欲をアップさせる効果があります。
●いかやたこの刺し身
いかやたこの刺し身には、身体をつくる材料となるタンパク質やミネラルが豊富。しかも低脂質で太りにくい食材です。また、噛みごたえがあるので食べ過ぎの予防にも。わさびじょうゆでそのまま食べても、きゅうりなどの野菜と和えてもおいしくいただけます。
●冷しゃぶ用の豚肉
豚肉には、糖質をエネルギーに変えるときに必要なビタミンB1が豊富。夏バテしやすい時期にはとくに積極的にとりたい食品です。さっとお湯にくぐらせて冷まし、野菜を添えて冷しゃぶにすれば、さっぱりおいしく栄養補給できます。
【ドリンク&デザート編】
●アイスクリームは最終手段
アイスクリームをはじめとするスイーツなど、心の栄養(心貯金)となるものは、1日の食事量のうち2割程度ならOK。それではもの足りないという人は3割程度に抑えることからはじめましょう。ただし、「甘いものが食べたい!」といきなりアイスに手を伸ばすのはNG。冷蔵庫にカットフルーツを準備しておき、ふだんのおやつはフルーツにしましょう。アイスはとっておきのごほうびとして召し上がれ。
●お酒と栄養のあるおつまみをセットに
ビールや缶チューハイなどを冷やしたら、その近くに枝豆や冷やっこ、かまぼこなど、栄養のあるおつまみを準備。すぐに食べられるおつまみをセットにしておけば、スナック菓子など栄養価の乏しいおつまみに手を出さずに済みます。お酒とおつまみが離れていると、忘れたり、探すのが面倒になったりするため、セットで置くのがポイントです。
●飲み物ゾーンに太りにくい飲み物を
水やお茶などの太りにくい飲み物は、パッと手を伸ばしやすい冷蔵庫のドアの右側を定位置に。
|常備しておきたいおすすめの飲み物は?
暑い夏に飲みたくなる「緑茶」。最近の研究結果によると、緑茶に含まれる茶カテキンは、継続的に摂取することで、脂肪の分解や消費を促進し、脂肪を代謝する力が高まることがわかっています。
写真:Thinkstock / Getty Images
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村山彩さん
食欲コンサルタント、日本初のアスリートフードマイスター、トライアスリート。体を壊したことをきっかけに健康管理に目覚める。「食と運動」でゼロから心身を立て直した知識と経験を活かし、テレビ、ラジオ、雑誌、イベントなどで活躍。
現在は、食と運動について学ぶ「村山塾」の講師や、食欲コンサルタントとしての指導、アスリートへの食事指導など、幅広い活動を行っている。アスリートとして、2012年館山トライアスロン総合優勝、2014IRONMAN70.3台湾で年代別優勝などの活躍もしている。
著書に「あなたは半年前に食べたものでできている」(9万部を突破。韓国・中国・台湾にて翻訳されている)「あなたは半年前に食べたものでできている 実践編」「痩せる冷蔵庫」(サンマーク出版)がある。
◎ブログ (リンク »)
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●ウーマンウェルネス研究会supported by Kaoとは
『ウーマンウェルネス研究会supported by Kao』は、現代女性のライフステージごとに異なる様々な心身の不調を解消し、女性が健康で豊かな生活を送り充実した人生を実現することを願って、医師や専門家、企業が集い2014年9月1日に発足いたしました。女性のウェルネス実現のために、公式サイト「ウェルラボ」( (リンク ») )やイベントなどを通じて、女性が知っておきたい健康の基礎知識や不調への対応策など、心身の健康に役立つ情報を発信します
●ウーマンウェルネス研究会の概要
・発足日: 2014年9月1日
・医師・専門家:
対馬 ルリ子 (産婦人科医、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長)
小島 美和子 (管理栄養士、有限会社クオリティライフサービス 代表取締役)
川嶋 朗 (統合医療医、東京有明医療大学 保健医療学部鍼灸学科 教授)
中村 格子 (整形外科医、スポーツドクター、Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長)
福田 千晶 (産業医、内科医・リハビリ医、人間ドック専門医、健康科学アドバイザー)
渡邉 賀子 (漢方専門医、麻布ミューズクリニック名誉院長)
(50音順・敬称略)
・協賛:花王株式会社、株式会社カーブスジャパン、パナソニック株式会社 (あいうえお順)
・Webサイト: 『ウェルラボ』: (リンク ») (2014年9月11日OPEN)
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<本件に関するお問い合わせ先>
ウーマンウェルネス研究会 事務局
TEL:03-4570-3167 FAX:03-4580-9155 Email:info@well-lab.jp
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。