Windows10の企業利用に求められる暗号化機能のポイント
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企業においてクライアントPCが盗難や紛失によって第三者の手に渡った場合でもデータが流出しないようにするには、ハードディスク暗号化とOS起動前の独自認証が最も有効な手段で、従来広く利用されてきました。
昨今、Windows 10 PCの企業利用が加速しており、OS付属の暗号化機能であるBitLocker※1を利用する企業も少なくありません。しかし、BitLockerには企業利用に不可欠なOS起動前認証機能や暗号化したクライアントPCの一元管理機能が不足しているなどの課題があります。
さらに、BitLockerはPCの利用者に管理者権限があれば、利用者自身が暗号化を解除できてしまうといった課題もあり、この課題は情報漏えい対策においては見過ごせません。
▼ハードディスク暗号化製品「WinMagic SecureDoc」はBitLockerの課題にも対応。Windows 10 PCの企業利用を支援します▼
WinMagic SecureDocはハードディスク暗号化製品です。万一PCの盗難・紛失されても、WinMagic SecureDocでPCのハードディスクを暗号化していれば、ハードディスクの中身を見ることができません。クライアントPCの起動制御、ハードディスク暗号化、外部メディアからの情報漏えい対策を1つのソフトウェアで実現します。さらに、利用者が暗号化を解除しようとしてもパスワードを求められるため、暗号化を解除することもできません。
また、ハードディスクが暗号化されたWindows 10 PCを、暗号化状態を保持したまま、April 2018 Updateなどの最新のWindows 10にアップグレードすることができます。ユーザー/システム管理者双方が特別な準備や操作をする必要がないため、暗号化PCに対しても簡単にWindows 10の機能アップグレードを実施することが可能となり、Windows 10 PCの企業利用を支援します。なお、WinMagic SecureDocはWindowsのほかにMac/Linuxにも対応しており、マルチプラットフォーム環境においてもハードディスク暗号化を一元管理することができます。
WinMagic SecureDocの特長
• ハードディスク全体暗号化により、盗難・紛失時の情報漏えい対策に対応
• 独自認証による強固なセキュリティを提供
• パスワードを忘れた場合のパスワードリカバリーによる救済措置を提供
• OS障害時など、万一PCが起動しなくなったとしても、WinMagic SecureDocはキーファイルで簡単に暗号化データを救済
• BitLocker / FileVault2で暗号化されたPCの管理
• 外部デバイス暗号・制御が可能
• プリブートネットワーク(PBConnex)機能を搭載
• 暗号化したクライアントPCの一元管理が可能
▼WinMagic SecureDocの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
(リンク »)
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ウィンマジック社 COO マーク・ヒックマン様のコメント
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サイバネット様との提携による潜在的なチャンスに非常に期待しています。ウィンマジックは業界を代表する暗号化管理ソリューション、WinMagic SecureDocスイートにおいて豊富な実績を有しており、長きにわたりエンタープライズのお客様向けにシンプルかつセキュアなデータ移行プロセスの開発に注力してきました。サイバネット様はデータセキュリティ業界で確固たる地位を築いており、両社共同でお客様企業が求める、ITシステムやOSの連携や移行に伴う時間、手間、複雑性、そしてリスクの削減を実現し、明晰な形でこうしたプロセスをコントロールできるソリューションがご提供できると考えます。
用語解説
※1:BitLocker:Microsoft Windowsに搭載されているデータ暗号化機能。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。