乗用車用スタッドレスタイヤFALKEN「ESPIA W-ACE」新発売

住友ゴム工業株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2018-07-04 18:46

2018年7月4日

住友ゴム工業株式会社

乗用車用スタッドレスタイヤ
FALKEN(ファルケン)「ESPIA W-ACE (エスピアダブルエース)」新発売

 住友ゴム工業(株)(社長:池田育嗣)は、高い氷雪上性能に加えてウエット性能・高速操縦安定性能を高次元で兼ね備えたFALKENの乗用車用スタッドレスタイヤ「ESPIA W-ACE」を8月1日から順次発売します。発売サイズは38サイズ、価格はオープン価格です。

【画像: (リンク ») 】

 「ESPIA」は、ドイツ語で氷を意味する「Eis」と理想郷「Utopia」を組み合わせたFALKENブランドの乗用車用スタッドレスタイヤシリーズです。今回発売する「ESPIA W-ACE」は方向性を持った先進的なトレッド※1パターン「ラッセルパターン」、サイプを自在に配置した「タテヨコサイプ」、新たに開発した「アイスホールドゴム」などを取り入れることで、氷上ブレーキ性能を7%、氷上コーナリング性能を4%、ウエットブレーキ性能を13%向上※2させるとともに、スピードレンジ「S」「H」を実現しています。
※1 タイヤが路面と接触する部分
※2 従来品「ESPIA EPZF」との比較

■商品特長
○氷上ブレーキ性能7%、氷上コーナリング性能4%向上
方向性のトレッドパターン「ラッセルパターン」や、サイプを縦横自在に配置した「タテヨコサイプ」によってブロック、サイプのエッジ数を増加させました。さらに氷路面にしっかり密着する「アイスホールドゴム」の採用により、高い氷上性能を実現しました。

■氷上ブレーキ性能比較 (イメージ)
【画像: (リンク ») 】
【試験条件】●タイヤサイズ:205/55R16 91H ●空気圧(kPa):F230/R230 ●テスト車両排気量:1,200cc 
●試験速度:速度20km/h ●駆動方式:FF ●ABS:有 ●テスト場所:当社名寄タイヤテストコース 
●路面:氷盤路 ●制動距離:ESPIA W-ACE=11.5m、ESPIA EPZF=12.4m

■氷上コーナリング性能比較 (イメージ)
【画像: (リンク ») 】
【試験条件】●タイヤサイズ:205/55R16 91H ●空気圧(kPa):F220/R220 ●テスト車両排気量:1,800cc 
●駆動方式:FR ●テスト場所:当社名寄タイヤテストコース ●路面:氷盤路 
※上記の試験条件に関する詳細なデータについては、タイヤ公正取引協議会に届け出てあります。※タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っています。試験結果はあくまでテスト値であって運転の仕方によっては異なります。

<ラッセルパターン・タテヨコサイプ>
新設計の「ラッセルパターン」により、ブロックのエッジ成分を増加させています。縦横自在に配置した「タテヨコサイプ」の横方向サイプエッジは氷上ブレーキ性能、縦方向サイプエッジは氷上コーナリング性能の向上に寄与しています。
横方向サイプエッジ(赤色) 【画像: (リンク ») 】 

縦方向サイプエッジ(青色) 【画像: (リンク ») 】

<アイスホールドゴム>
独自の新材料開発技術を駆使して開発した「アイスホールドゴム」は、高密度シリカと軟化剤の絶妙な配合により、ゴム全体は強く接地面は柔らかくすることに成功しています。
【画像: (リンク ») 】

○ウエットブレーキ性能13%向上
「ラッセルパターン」が形成するV字グルーブ(溝)が効率の良い排水性を発揮し、スタッドレスタイヤでありながら高いウエット性能を実現しました。
■ウエットブレーキ性能比較 (イメージ)
【画像: (リンク ») 】
【試験条件】●タイヤサイズ:205/55R16 91H ●空気圧(kPa):F220/R220 ●テスト車両排気量:1,800cc 
●試験速度:速度100km/h ●駆動方式:FR ●ABS:有 ●テスト場所:当社岡山タイヤテストコース 
●路面:アスファルト路(水深約2mm)
※上記の試験条件に関する詳細なデータについては、タイヤ公正取引協議会に届け出てあります。※タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っています。試験結果はあくまでテスト値であって運転の仕方によっては異なります。

<「ラッセルパターン」の排水性イメージ>
左右に広がるV字グルーブが水膜を押し上げることなく、水の侵入を防ぎ接地面を維持します。
【画像: (リンク ») 】

○スピードレンジ「S」「H」を誇る高速操縦安定性能
ブロックの倒れこみを抑えるサイピング技術とトレッド剛性を高めるフルバンド構造、さらに剛性分布の最適化により、高速域でも安定した走行が可能なスピードレンジ「S」「H」を実現しました。

<剛性分布の最適化>
トレッドの剛性を最適化した設計により、高速操縦安定性能を高めています。
【画像: (リンク ») 】

<フルバンド構造>
バンドをトレッド全体に配置することでトレッドの剛性を高めています。(一部サイズでは使用していません。)
【画像: (リンク ») 】

※発売サイズについては、添付のリリースファイルをご参照ください



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