次世代AED「サマリタン PAD 450P」を日本向けに販売開始

フィジオコントロールジャパン株式会社

From: 共同通信PRワイヤー

2018-07-10 14:00

2018年7月10日

フィジオコントロールジャパン株式会社

CPRリアルタイムフィードバック機能搭載 次世代AED「サマリタン PAD 450P」を日本向けに販売開始

フィジオコントロールジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 佐伯広幸)は、自動体外式除細動器(AED)「サマリタンPAD 450P(以下、サマリタン)」を2018年7月11日に販売開始します。なお、サマリタンは、2018年7月11日から13日の期間に開催される第12回オフィス防災EXPO2018 で、国内初出品いたします。

独自のCPRレートアドバイザリ技術を搭載したサマリタンPAD 450Pは、突然の心停止に遭遇した救助者が、必要に応じて電気ショックを実施するAEDの機能に加え、救急隊が到着するまでの数分間に「強く、早く、絶え間ない」胸骨圧迫を実施するために、音声ガイダンスや光でリアルタイムにサポートします。市民による早期の電気ショックにより救命率が高まることは明らかになっていますが、中断時間を最小限にした質の高い胸骨圧迫も、実際に目の前に倒れた突然の心停止患者の救命率を最大化させるとても重要な要素とされています。サマリタンは、独自のICG技術により特別なセンサーを必要とせず、電極パッドから得られる患者の胸郭インピーダンスの変化から胸骨圧迫の有無を検知する事が出来ます。救助者に音声ガイダンスやパネル操作部の光で“もっと早く押して下さい。”“もっとゆっくり押して下さい。”“良いテンポです。”とリアルタイムにフィードバックし、騒がしい工事現場等でも直観的に質の高い胸骨圧迫の継続的実施をサポートする工夫が施されています。

重量はわずか1.1 kg(バッテリおよび電極を含む)、コンパクトな形状の特徴を持つサマリタンは、持ち運びに便利で、制約の多い場所にも容易に設置可能です。サマリタンは、防塵・防水設計が施され、IP56の保護等級を取得しています。堅牢性の高いデザインは、企業のオフィスはもとより風雨にさらされる可能性の高い作業現場にいたるまで、幅広い環境下でAEDの使用を可能としています。

ストライカーグループの一員である米国フィジオコントロールのAED事業統括ゼネラルマネジャーRyan Landonは、“CPRの重要性が強調される中、サマリタンPAD 450Pを日本のお客様にご提供することで、蘇生現場での質の高い胸骨圧迫を促進し、突然の心停止患者の救命率向上に大きく寄与するものと信じています。“ 又、”音声ガイダンスと光でフィードバックする特徴は、適切な胸骨圧迫のテンポをガイドするだけでなく、極度の緊張状態にある現場にいる救助者に少しでも自信をもってもらうことに繋がると信じています。“と述べています。

突然の心停止に際し、傷病者の救命率を上げるためには、質の高い、絶え間ないCPRとAEDによる迅速な除細動を実施することが不可欠です。日本においては、一般市民が使用可能なAEDは急速に普及し、2004年から全国で約60万台近くの設置が報告されています。1

サマリタンは、独自のレートアドバイザリ技術を搭載し、特別なセンサーなしで胸骨圧迫テンポをリアルタイムにフィードバックする次世代AEDとして、設置者及び使用者がこれまでよりも更に身近で、迷わず使えるAEDとして突然死を減らす活動を強力にサポートします。

1 参考資料: (リンク »)

フィジオコントロールジャパン株式会社について
フィジオコントロールジャパン株式会社(現在はストライカーグループの一員)は、生命を脅かす緊急事態を予測し、又は救命処置を行う專門的な救急対応ソリューションを提供する企業です。当社の製品には、ライフパックモニター/除細動器、ライフパック及びハートサイン自動体外式除細動器(AED)ならびにLUCAS®胸骨圧迫システムなどがございます。当社に関する詳細は、ウェブサイト (リンク ») 、Facebook、LinkedIn又はTwitterをご覧ください。

製品画像
(キャプション) –新製品 サマリタン PAD 450Pが日本向けに販売開始。胸骨圧迫テンポを音声ガイダンスやパネル操作部の光によってリアルタイムにフィードバック。コンパクト且つ軽量でわずか1.1kg。外装保護等級IP56を取得した高い堅牢性。直観的に使用できるデザインを追求。(写真提供:フィジオコントロールジャパン株式会社)

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仕様
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