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【サンフランシスコ2018年7月11日PR Newswire=共同通信JBN】地理空間データ・分析のトップ企業であるPlanet( (リンク ») )は、タイの科学技術省傘下の機関であるGeo-Informatics and Space Technology Development Agency(地理情報・宇宙技術開発機関、GISTDA)( (リンク ») )と、同国で高頻度のモニタリングを可能にする衛星画像の提供で協定を締結した。
PlanetはGISTDAに、同国上空からのPlanet Basemaps( (リンク ») )を四半期ごとに提供する。これらベースマップでは、農業、農村開発、水・かんがいなど、いくつかの省庁が使用する最新かつ雲のない画像が政府に提供される。
カンダスリ・リンパコム・ビジネス・アライアンス開発局長は「Planetからの継続的なモニタリング・分析により、タイは政治レベルだけでなく草の根レベルでも、持続可能性や資源管理、都市計画、食糧安全保障、環境管理など国家の優先事項の指針となるこれまでにない洞察力を得ることになる。このデータは、タイが将来、リモートセンシング能力を開発する際に役立つだろう。力を合わせて、最新の技術を国内の知識と統合し、国家の優先事項のパフォーマンスを向上させていく」と語った。
Planetのシャンカル・シバプラカサム・APAC(アジア太平洋)・日本担当副社長は「このパートナーシップは、タイのコミュニティーに大きな社会的、経済的利益をもたらす。PlanetはGISTDAと連携し、日々の画像にコンピューター・ビジョンや機械学習で付加価値を付ける。国の宇宙機関とのパートナーシップは、宇宙とビッグデータを介して当該国をインテリジェント経済に導く力を持っている」と語った。
タイは、宇宙計画、とりわけ地球観測能力の開発計画への投資を増やしている( (リンク ») )。これらの衛星が運用されるまで、Planetの日々のデータは、正確で分析可能な季節ごとのベースマップの入手を可能にする。
▽GISTDAについて
GISTDA(地理情報・宇宙技術開発機関)は、科学技術省の監督下にある政府機関である。タイ国内外の公共、民間両部門に地理空間ソリューションを提供するタイの中核機関である。GISTDAはまた、GISとその利用における能力開発プログラムを実施し、GISと宇宙技術双方の研究開発に積極的に関与している。詳細は (リンク ») を参照。
▽Planetについて
Planetは航空宇宙・データ解析の総合企業であり、史上最大の地球画像衛星船隊を運用し、日々、地球に関する大量の情報を収集している。Planetは150以上の衛星を設計、製作、運用し、ユーザーにデータを提供するオンラインソフトウェアとツールを開発している。詳細は (リンク ») を参照。
▽問い合わせ先
Sarah Bates sarah.bates@planet.com
ソース:Planet
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