ドラベ症候群(DS)に付随する発作の治療でFDAがディアコミット(スチリペントール)を承認

Biocodex

From: 共同通信PRワイヤー

2018-08-24 15:06

ドラベ症候群(DS)に付随する発作の治療でFDAがディアコミット(スチリペントール)を承認

AsiaNet 74884 (1471)

【ジャンティイ(フランス)2018年8月24日PR Newswire=共同通信JBN】
*クロバザムを服用している2歳以上の患者対象

BIOCODEX SASは、クロバザムを服用している2歳以上の患者のドラベ症候群(Dravet syndrome、DS)に付随する発作の治療のため、米食品医薬品局(FDA)が2018年8月20日付でディアコミット(DIACOMIT、スチリペントール)を承認したと発表した。ディアコミットは2019年1月初めに米国の薬局で市販される見通しである。

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Biocodexのジャンマリー・ルフェーブル社長兼最高経営責任者(CEO)は「FDAのディアコミット承認はBiocodexにとって重要な画期的出来事である。FDAは、ドラベ症候群の治療法開発における当社の研究開発の卓越性を認め、米国の若年患者に新たな治療法の選択肢をもたらしている。ディアコミットはBiocodex独自の研究の結果であり、相当な投資の対象であった。当社の研究活動は、世界中からの大学専門家のチームと密接に協力して実施された臨床前および臨床研究とともに、当社が欧州、日本、カナダで、そして今は米国で承認を得ることを可能にした。当社の努力はそこにとどまらない。当社は、薬剤抵抗性てんかんを患っている子供や大人の治療法改善に全力を尽くすため、スチリペントールの研究を続けている」と語った。

FDAのディアコミット承認は、患者の疾患特性と前治療に関して類似の2つの多角的なプラセボ対照試験のSTICLO FranceおよびSTICLO Italyに基づいている。両方の試験における主要有効性評価項目はリスポンダーの比率であり、リスポンダーは、4週間の基準期間に比べて2重盲検治療期間の間に全身の間代または強直間代発作の頻度(30日間を通じて)において50%を上回る減少を体験した患者と定義されている。STICLO Franceでは、ディアコミットを投与された患者のリスポンダーの比率は、偽薬を投与された患者の5%(95% CI: 0% - 15%)に比べ、71%(95% CI: 52% - 91%)であった。STICLO Italyでは、ディアコミットを投与された患者のリスポンダーの比率は、偽薬を投与された患者の9.1%(95% CI: 0% - 26%)に比べ、67%(95% CI: 40% - 93%)であった。ディアコミットの治療を受けた患者の少なくとも10%において、偽薬の場合よりも頻繁に現れた最も一般的な副作用には、眠気(67%)、食欲減退(45%)、興奮(27%)、運動失調(27%)、体重減少(27%)、低血圧(24%)、吐き気(15%)、震え(15%)、構音障害(12%)、不眠症(12%)が含まれている。副作用によってディアコミット治療の中止に至った患者が2人おり、1人の患者はてんかん重積症の副作用、もう1人の患者は眠気、平衡障害、流涎症があった。


▽ドラベ症候群(Dravet Syndrome)について
ドラベ症候群は、乳児重症ミオクロニーてんかん(SMEI)としても知られ、米国で約2000人から8000人の患者がかかっているとみられる重大な早期発症性てんかん症候群である。ドラベ症候群は激しいてんかん、精神運動遅滞、たびたびの運動失調が特徴である。ほとんどの場合、1歳未満で最初の発作が起こる。てんかん重積症がしばしばあり、これらの患者において報告されている15.9%から18%の死亡率の一定の原因とみられている。

▽ディアコミット(DIACOMIT、スチリペントール)について
ディアコミットは、Laboratories Biocodexが開発した新たな分子化合物である。人体での抗けいれん効果作用のメカニズムとして考えられるのは、GABA(A)受容体が介在する直接効果と、シトクロムP450がクロバザムとその活性代謝物の血中濃度の増加をもたらす阻害作用による間接効果がある。ディアコミットは今回、2種類の製剤(カプセルと経口懸濁液用の粉末)でFDAの認可を受けた。

ディアコミットはドラベ症候群でクロバザムとバルプロエートの補助的治療薬として、欧州連合(EU)27カ国(2007年1月)、カナダ(2012年12月)、日本(2012年9月)で承認されている。

Biocodexは2008年、FDAからディアコミットの希少疾病用医薬品指定を受けた。

詳細はwebar@biocodex.fr に問い合わせを。

▽Biocodexについて
Biocodexはフランスで1953年に設立された独立の多国籍製薬会社である。本社はジャンティイ(フランス)に、米国子会社はレッドウッドシティ(カリフォルニア州)にある。同社は中枢神経系(てんかん、疼痛管理、精神科)と消化器病(微生物叢)に関係する革新的な治療薬の発見、開発、商業化に重点を置いている。

Biocodexは高度に熟練した科学研究者の多様なチームを擁する自社の研究開発センターを持つ。スチリペントールはBiocodexの研究センターで開発された新たな抗てんかん薬である。

Biocodexの科学チームは世界中の主要な大学、研究組織と提携した活動もしており、最も先見性のある医学研究の一部に終始一貫して関係している。同社は健康問題の有効な長期的解決策を開発する使命を果たすため、60年以上、医療専門家らと協力してきた。Biocodexは現在、研究開発に従事し、独自の製品を製造、販売し、18の全額出資子会社、流通業者と地元提携者のネットワークを通じて115カ国以上で事業を展開し、世界で1200人超を雇用している。

同社の製造基地はパリの北50マイルのボーベにある最新施設である。

ソース:Biocodex

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