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【ロンドン2018年10月1日PR Newswire=共同通信JBN】医療機器設計・製造で世界の業界をリードするOwen Mumfordは、同社のマレーシアの拠点であるヌサジャヤに駐在するアジア太平洋地域担当マネジングディレクターにシャーリー・ロー(Shirley Loh)氏を任命したと発表した。
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1日に就任するロー氏は、臨床、商業の両分野での経験を持つ。同氏は過去6年間、メドトロニックで勤務しており、直近ではメドトロニックの東南アジア諸国連合(ASEAN)内Restorative Therapy Group(回復療法グループ)のマーケティングディレクターを務めていた。
Owen Mumfordのグループ・マネジングディレクター、ヤール・セバーン氏は今回の任命について、「シャーリーが当社に加わることを喜んでいる。当社のマレーシア拠点は、Owen Mumfordが英国外で初めて開設した製造施設であり、アジア太平洋地域は過去3年間、力強い成長を示してきた。しかしながら、糖尿病などの患者数がとりわけ新興市場で増えていることを考えると、Owen Mumfordは地域全体の病状管理により大きな役割を果たすことができると私は信じている。シャーリーは医療機器部門で20年以上勤務してきており、この市場で当社のブランドをさらに確立するためのスキルと経験の両方を備えている」と話す。
ロー氏は、マレーシアのチームを率いる機会を歓迎しており、初日から効果的かつ効率的な市場アクセス戦略の確立に注力する。
彼女は自らの優先事項について、次のようにコメントした。
「アジア太平洋地域での展開に注力しているOwen Mumfordに参加することに非常に興奮している。この市場は非常に確立されているが、需要の伸びはかなりのものがあると認識している」
「2014年の世界保健機関(WHO)報告書は、世界の糖尿病患者数は4億2200万人で、この地域の新興市場の有病率はより高くなっている。ここには中国も含まれており、成人の11%が罹患していると考えられている(注1)」
ロー氏はさらに、次のように話した。
「これらの数字は明らかに極めて懸念されるものであり、Owen Mumfordには責任ある企業として、この発展途上の市場を最も効果的に支援し、意識の向上やコミュニケーションの改善に手を貸し、こうした市場へのサービス提供のためにイノベーションを活用していく方法を明らかにする上で、果たすべき重要な役割がある」
「私は、この問題に取り組む際のOwen Mumfordの役割を明確にし、当社が医療機器サプライヤー、革新的なヘルスケアソリューションを提供するパートナーの両方の機能を兼ね備えた企業であるとの認識が一層高まるようにすることを楽しみにしている」
ロー氏は、シンガポールで夫と2人のティーンエージャーの娘とともに暮らしており、仕事を離れれば家族と過ごす時間を楽しんでいる。
▽Owen Mumfordについて
英イングランドのオックスフォードに本社を置く医療機器メーカーであるOwen Mumfordは、米国、フランス、ドイツ、メキシコ、マレーシアにオフィスを構え、5大陸すべてに専門代理店がある。先駆的な医療機器を開発している同社は、2016年以来、マレーシア南部のヌサジャヤで地域拠点を稼働させている。現地では、域内全域の顧客基盤向けの梱包、製造、物流サービスなどを行っている。
(注1) (リンク »)
▽問い合わせ先
Gillian Gibbons
om@jjmarketing.co.uk
+44-1865-343100
ソース:Owen Mumford
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